（『チコちゃんに叱られる！』より）
猫の目は、なぜ光るのでしょうか⁉️
厳密に言えば、自ら光っているのではなく、目に光が当たって、それが反射しているのだそうです。では、猫の目はなぜ光が反射するのでしょうか？
それは、人間等の目には無い「タペタム」という反射板が、猫の目の網膜の裏側にはあるからです。
猫の目では、入って来た光（目に映る景色）は、一度網膜を通過し、更にその奥のタペタム（反射板）で反射したら、再び網膜を通過します。つまり、猫の目は我々人間より、約２倍の明るさで景色を見ることができるのです。
ではなぜ、そんな必要があるのか？猫の祖先は、夜行性のネズミを捕って食べていたので、遺伝としてその仕組みが残っていたのであろうと🤔
そこで、更にもう一つの疑問が⁉️目に入ってくる光が２倍になってしまうと、昼間はまぶしくないのでしょうか⁉️それは、猫の目の瞳孔は、暗い所では大きく開いて…
明るい所では小さく閉じたりして、目に入ってくる光の量を自動調節しているためです🤔
もう一つの理由は、昼間は周囲全体が明るいため、明るい光を見ても、周囲の光と混ざってしまうためです。暗闇で見るライトの光はまぶしいですが、明るい場所で見るライトの光はそれほどまぶしく感じないことと同じ現象です。
【タペタム（反射板）を持っている動物】
猫・犬・タヌキ・ライオン・シマウマ・コビトカバ・アイアイ等
【タペタム（反射板）を持っていない動物】
コビトカバ以外のカバ・アカゲザル等
そう言えば、色彩に関する検定って、目玉の構造まで勉強するんですよねー😂💦
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さて、現在の順位はいかに！？
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