(『開運!なんでも鑑定団』より)


広く知れ渡っている、この形の化石は…



「アンモナイト」と呼ばれる、4億2千年前〜6千5百年前の海に生きていた古代生物です。一見、巻き貝の仲間に見えますが、現在のタコやイカの種類なのです。



化石では柔らかい部分は残らないので、このように殻の部分だけが見受けられます。



したがって、当初は「ヘビ」の死骸だと思われていたそうです😲



化石というのは、硬い部分がそのまま残ったのではなく、長年の間に硬い部分もほとんど無くなって、他の鉱物と入れ替わったモノです。例えば恐竜の化石は、そのまま恐竜の骨ではないのです。


したがって化石は、入れ替わった鉱物によって色が異なります。このように褐色だったり…



白っぽかったり…



しかしながら稀に、貝殻によく見られる「あの表面」が健在して、虹のようにキラキラ光っている場合があります。



これを「アンモナイト」改め、「アンモライト」というそうです❗️😲



虹のように見えるのは、色彩用語で「光の回折と干渉」といい、CD💿等が顕著な事例ですが…



「遊色効果」という用語もあるんですね❗️😲



その美しさゆえ、アンモライトは化石であると同時に、1981年には国際貴金属宝飾品連盟によって、公式に宝石と認定されたそうです😲








そのうちに、標本だけにとどまらず、宝飾品として加工・販売されるように‼️(こういう流れは、個人的にイヤな感じです💦人間のエゴ丸出しで😔)



さて、当番組の鑑定依頼者の「物件」ですが、直径は約23センチもあるそうです‼️😲









見る角度によって、微妙に色が変わっていくのです。




角度を左から右へ変えたところ。





気になる鑑定結果ですが、買い値が65万円だったのに対し、何と250万円でした‼️(まぁ、人間が勝手に決めた値段ですけどね😑)


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さて、現在の順位はいかに!?

  


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