(『浦沢直樹の漫勉neo』より)


この回は「漫画の神様」と呼ばれる、手塚治虫先生スペシャルでした。手塚プロダクションのビルの一室は、今でも手塚先生が亡くなるまで仕事を続けられたままになっているそうです😲



トキワ荘と比べると、随分豪華ですね☺️



線の太さを幅広く描ける「Gペン」もあるようですが、手塚先生はあくまでスタンダードな「カブラペン」を愛用していたようです。



「ペン軸は短い方が描きやすい」

と、バッサリ切られたペン軸も⁉️



これが最も忙しい時期の、1ヶ月の予定表です。何と締め切りが18本も‼️



この月は何と、合計266ページも仕上げだそうです‼️😲



ブラックジャックの服はほとんどが黒なので、腕の輪郭は惜しくも塗りつぶされてしまいます。手塚先生は、そのあたりの事情をあまり気にされなかったようですが、私が思うに、それでも黒く塗りつぶされる前に、ちゃんと線を描いているからこそ、人物のポーズが自然に感じられると🤔



これは背景の模様の指定表です。新人アシスタントは、まずこれらが誰でも同じように描けるように、鍛えられることになります。



これは、手塚先生と同じように色再現ができるかどうかという試験だそうです。よく見ると顔の陰の部分が、手塚先生は濃いめに陰を付けているのに対して、アシスタントさんはおぼろげに陰を付けているのが分かります。(MCの浦沢さんは、手塚先生の着色例は思い切りが良い、とおっしゃっていました)



これは手塚先生が作られた「色見本表」です。CGツールも無い時代に、たった11色の絵の具の減法混色だけで、こんな緻密な「色見本表」をこしらえたんですね😲



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さて、現在の順位はいかに!?

  


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