■筆者が作曲・編曲した楽曲群をYouTubeにて配信中です♪■
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それだけの震度でありながら、幸いにも私の勤務先や自宅は、地下が「大谷石（おおやいし）」という固い岩盤で覆われていたため、被害はほとんどありませんでしたが、宇都宮市内でもその岩盤のエリアから外れてしまっている箇所は、建物の全壊・半壊は珍しくありませんでした。亡くなった人がいらしたのも、確かそのエリアだったと思います。
さて、そんな中での色彩活動ですが、同時に並行していた音楽活動とともに、いわゆる世の中に蔓延した「閉塞感」のために、ブレーキがかかってしまったり、それでも無理矢理進めようとしても、軋轢やすれ違いのために、とても理想通りには進めない状況でした。
当時、パーソナルカラーの師匠であった田岡道子氏も、かねてからの希望であったタイへと移住してしまい、私達門下生は相談先を失ってしまった気持ちでした。
とりわけ悔しかったのは、パーソナルカラー診断技術を「他人にモテるための口上・話術」などと旧友達から揶揄され、挙げ句の果てにはその旧友達とも決別せざるを得なかったことです。
震災への思いについての温度差のために、被災地ではない場所に住んでいる（あれほど仲が良かった）従兄弟達とも意見が合わなくなってしまい、会わなくなってしまいました。
生きていく上で、色彩なんてどうでもよく思えてしまった半年間でしたが、やがてそんな鬱屈した状態を晴らしてくれたのが、その年の１１月に誘われて開催した、大宮高島屋さんでのパーソナルカラー無料診断イベントでした。このイベントはその半年後と１年後にも開催し、やがては昨年の新宿高島屋さんでの同イベントにつながっていくのでした。とてもありがたいお話です。
■ご参考「【結果報告】新宿高島屋／２０１８年オータムフェスティバル・カラー診断」■
