前回、実はスペクトル色をしていない「スペクトルマン」について、軽く触れましたが、引き合いに出した「レインボーマン」についても、もっと触れて欲しいとのリクエストをいただきましたので、今回はそういたします。


  
(※リクエスト、どうもありがとうございます♪)
 
正式名称は「愛の戦士レインボーマン(1972年作品)」で、主人公:ヤマトタケシは、交通事故で障害を負った妹の治療費を稼ぐために格闘技へと傾倒し、ゆくゆくはインドの老師:ダイバ・ダッタに師事することになります。
 
そして紆余曲折を経て、当時としては画期的な、七変化の「レインボーマン」となっていくのです。(衣装の予算が大変だ!苦笑)
 
その七変化のバリエーションは「曜日」の名前にちなんでおり、「月曜」を起点としていますが、すべての化身を司るのは「日曜」です。
 
【ダッシュ1/月の化身】
(『月』といいつつも、なぜだか『ヨガ』を得意としています)

 

【ダッシュ2/火の化身】
(『火炎の術』を使います)

 

【ダッシュ3/水の化身】
(『高圧水流』が得意技です)

 

【ダッシュ4/木の化身】
(『葉っぱ攻撃』以外にも、風・音なども操ります)

 

【ダッシュ5/金の化身】
(キンピカに光る『目くらまし』が得意技です)

 

【ダッシュ6/土の化身】
(地中を進んだり、小さな『地震』を起こしたりします)

 

【ダッシュ7/太陽の化身】
(代表的かつ象徴的で、最も技や登場回数が多いです)

 

以上がザックリとした特徴ですが、これらは単体だけではなく、併せ技を使うこともできます。
 
さて問題の配色ですが、「月の化身」から「土の化身」までは、だいたいそれらしい雰囲気は出ていますよね。「太陽の化身」は「白と赤」が大面積を占めますが、これは「日本の国旗」をイメージしているそうです。
 
それから10年以上経って、日曜の昼間にアニメ版が放映されましたが、そのシェイプデザインは七変化ともだいたい同じで、配色だけを変えているという、ちょっと残念な代物でした。おまけに巨大ロボットまで登場して(苦笑)
 

【アニメ版『愛の戦士レインボーマン』OP&ED】
https://www.youtube.com/watch?v=-JZkZRMJPCA
(1983年作品)
 
ところで「レインボーマン」以外にも、「レインボーマン」っぽいのがいるぞ!?
 

 

  
(つづく・・・)

 

――――――――――

 

さて、現在の順位はいかに!?

  


カラーリストランキング

 

にほんブログ村 デザインブログ 色彩・カラーへ
にほんブログ村