自分で言えない人がいる
自分で泣けない人がいる
気付いてないから
自分が悲しんでることに
苦しんでることに
どうしたらこの人は苦しいと悲しいと
言うのだろう
立ち止まって
助けを求めるのだろう
小さな肩が震えるのを
少し離れて
振り向く時がいつ来るのだろうと
後ろで待ってるだけの時間も
存外悪くないと
頬杖ついてる自分が
楽しかったりする
見守ってるから
いつでも受け止めるから
弱音吐いてもいいんだよ
自分で言えない人がいる
自分で泣けない人がいる
気付いてないから
自分が悲しんでることに
苦しんでることに
どうしたらこの人は苦しいと悲しいと
言うのだろう
立ち止まって
助けを求めるのだろう
小さな肩が震えるのを
少し離れて
振り向く時がいつ来るのだろうと
後ろで待ってるだけの時間も
存外悪くないと
頬杖ついてる自分が
楽しかったりする
見守ってるから
いつでも受け止めるから
弱音吐いてもいいんだよ
座り込んで前を眺めた
遠く小さく走り去っていく背中
まだ大声を上げれば間に合ったかもしれない
それでも消え去って見えなくなるまで
この口は開くことをしなかった
手の中に残った手紙
いつか風化して塵と化すまで
きっとこの足は立ち上がることをしないのだろう