こうしなきゃ!こうでなきゃ! に囚われてしまうママたちへ | ピカソプロジェクト 満足度92%!3万人が笑顔になった こどもの表現の伸ばし方

ピカソプロジェクト 満足度92%!3万人が笑顔になった こどもの表現の伸ばし方

こどもはみんな芸術家!アートでこどもたちの表現力を育てるピカソプロジェクト。
こども向けアートワークショップ、幼稚園保育園のアートサポート、保護者の方のためのワークショップ等を運営しながら、美術教育の研究を行なっています。

まきちゃんからもらった命題に、昨日いっぱい書いたんですけど(^o^;
会社でアップしたら全部消えちゃってた!
残念(+_+)


改めて書いてみたいと思います!


こうしなきゃー。と思っている方の多くは
「こどもを表現力豊かに導かなきゃいけない!」
という使命感に燃えてることが多いです。
本当にこどもを愛している、素晴らしいことなのです。


ひとつ、試してみませんか?
2つの問いかけでこどもの考え方の癖がグンと変わるやりかたです。


「ねーねー、いちごってどんな色してたっけ?」


という問いかけ。
「いちごは何色?」と聞くのはNG。
上のとおりに聞いてみてください。

3歳を過ぎた子は、既にできている固定概念により「赤」と教えてくれることが多いでしょう。

そうしたら、次に
「ほんとだねー。赤いいちご、よく見るねー。 ほかはー?」
と聞いてみてください。


ここから個性の分かれ目なんです。


A「赤しかない」そういう子には、「そっか!赤だけか(笑)」って、一緒に赤いいちごを描いてあげましょう。


B  他の色を教えてくれた子には、「そっか!そういう色もあるんだねー」と、色んな色で一緒に描いてあげましょう。


C 「わかんない」そう言ったこどもには「わかんないよねー。青いいちごでも描いてみる?」とでも言ってあげましょう。
「え?!」って言われた日にはもうけものです。
この場合、AかBに戻ってやり直すことができます。


たくさん、たくさん会話をして、こどもの豊かな表現力を育てるお手伝いをしてあげてくださいね。


最悪なのは「はい!いちごの絵を書きます。いちごは何色ですか?!」「はい!正解!いちごは赤ですね。」これです。

次に良くないのが「赤だけかな?他にも色があるよね!」他の色が出ないと間違っているような誘導です。


ちょっと違うかもって思っても、似たような誘導をしていたらダメ。
駄目です。


こどもの心にある意見を聞く。
ABCどのパターンでもおっけー。
自分の意見を混ぜないでこどもと会話してみる。

まず最初にやってみてほしい。な、アンサーでした!