それはきっと
答えが明確でないから
学校の授業やテストでは、たいていの場合、明確な答えがあって、
正解とか不正解とかがあって、
「よかったー、あってた」とか「あー、間違えちゃった」とか、評価も明確です。
でも、
自由にしていいよ〜!
ってことは、裏を返すと、明確な基準がないということ。
自由を難しいと思ってしまう人は、
もしかするとどこかで
「いつも、基準を満たすようにと頑張っている人」なのかもしれませんね。
こうやって書くと、大人だけの問題に聞こえますが、
実はこどもの中でも、自分がしたいことよりも基準に合わせることを大切にする気持ちってあるんですよ。
大人にほめてもらいたいとか、叱られたくないとか。
だからこそ、ピカソプロジェクトでは、上手とか下手とかいう評価は一切しません。
あるのは、「自分が満足した」とか「自分ではイマイチだった」っていう気持ちだけ。
自由が難しいと感じるこどもたちにこそ、ピカソプロジェクトを体験してもらえたらいいなと思っています。