センスを伸ばせる親と伸ばせない親の違い | ピカソプロジェクト 満足度92%!3万人が笑顔になった こどもの表現の伸ばし方

ピカソプロジェクト 満足度92%!3万人が笑顔になった こどもの表現の伸ばし方

こどもはみんな芸術家!アートでこどもたちの表現力を育てるピカソプロジェクト。
こども向けアートワークショップ、幼稚園保育園のアートサポート、保護者の方のためのワークショップ等を運営しながら、美術教育の研究を行なっています。

昨日は、こどもたちと一緒に、堺の自転車博物館に行ってきました。

次男の夏休みの宿題のテーマが「自転車」で、
・人と自転車が仲良くしている絵
・夢の自転車
・自転車博物館にある自転車の写生
のどれかを描くのです。

博物館では、写生用に簡易机を並べてくださっていました。
たくさんのこどもたちが、これだという自転車の前に座り、それぞれの絵を描いています。

ある男の子は、5人乗りレース自転車を描いていたのですが、長すぎて画用紙に収まらず、半泣き状態に。
すると、そのお母さんは「入らなくても大丈夫だよ。大きく丁寧に描けているんだから。入らなくても良いからそのまま描こう」と。

一方、オーディナリー(写真でわたしが載っている形のもの)という自転車を描いていた男の子。
車輪のなかのスポークと呼ばれる細い棒を、ものすごくたくさん描いていました。
それを見たお母さん。「写生っていうのはね、正確に描くことが大切なの。本数数えて書き直しなさい」こんな風に書き直させていました。


・・・あなたは、どちらのお母さんが「センスを伸ばせる親」か、わかりますか?

ピカソプロジェクトの講座では、大人のセンスとこどものセンスの違いについてお伝えしています。だから、こんな時、どう対応したらいいのかもわかるようになります。

親になるために何の勉強もせず、私たちは親になりました。

だからこそ、「こどもにどう接するか」を学ぶ必要があると私は思います。

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