違和感を感じるって、じつはとっても大切なこと | ピカソプロジェクト 満足度92%!3万人が笑顔になった こどもの表現の伸ばし方

ピカソプロジェクト 満足度92%!3万人が笑顔になった こどもの表現の伸ばし方

こどもはみんな芸術家!アートでこどもたちの表現力を育てるピカソプロジェクト。
こども向けアートワークショップ、幼稚園保育園のアートサポート、保護者の方のためのワークショップ等を運営しながら、美術教育の研究を行なっています。

先日訪れた、京都文化博物館の「アンギアーリの戦い」展。

たくさんの展示物があったんですが、一番違和感を覚えたのが、これ。
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聖アンナと聖母子
作者不明(レオナルド・ダ・ヴィンチに基づく)
16世紀 ウフィツィ美術館
画像はhttp://www.fujibi.or.jp/anghiari.htmlから拝借しました


この絵に、違和感を感じませんか?


この模写の元になったのは、ルーブル美術館に飾られている、レオナルド・ダ・ヴィンチが描いたこの絵。

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そうなんです。
似ていながら、かなり違う。

遠く離れてはいましたが、この本物のコピーも掲示されていたんですが、
気づいている人はきっと少数だったと思います。


「あれ?」っていう違和感は、実はかなりの人が感じられます。
でも、確信がないから、
「いやぁ、もしかすると私の勘違いかもしれないし」なんて思って、ないことにしてしまう。

でもね、その違和感が正確かどうかより、違和感を感じられる自分を大切にすること!
これが、センスを伸ばすコツです。