この数ヶ月、あまりにも様々なことが起こりすぎて、本当に時が飛び去って行きました。

ようやく、自分のために、大切な言葉たちを記録していく時間を持てます。


12月のことですが
日本におけるホリスティック医療の第一人者、
帯津良一先生の講義を受けることができました😌



たくさんの著書の中でも
人生の醍醐味を味わう術を教えてくださる
「不養生訓」は私の心のバイブルでもあります✨



この講義でもおっしゃっておられましたが

「色事から遠ざかるのはみじめだ」

というメッセージは本当に胸に刺さります。

要はトキメキ✨ということです。


そして
粋であるということは、
社会における滑らかさを作っていくのだそうです。

「粋」とは
垢抜けて、
ハリがあって、
色っぽい、様子。

で、垢抜けている、というのは
「丁度いいあきらめポイントを知っている」
ということなんだそうです。


うんうん、なんか分かる。

肩の力が抜けてる感じ。
丁度いい距離感がある。


若い頃は、舞台をかぶりつきで見て喜ぶ、満足する。つまり、直接的である。

一方、
歳を重ね、壮年期となると
舞台を最後列で見ることに価値や豊かさを感じていく。つまり、全体的である。


これが、
粋であるということである。


いやはや大変分かりやすく、
納得するのです。




さて、
帯津先生のクリニックには死への準備をしている方もたくさんいらっしゃいます。

その中には、
ご自分の状態が受け入れられずに不安定な精神状態になる方もおられると思いますが、
先生はどのようにご対応なさるのですか?

とご質問いたしましたところ、
とても温かく、
そして、
どんな時にでも、誰にでも可能なことをお答えいただきました。


「相手のかなしみに敬意を表して寄り添います」


大変、心を打たれました。

どんな時にもこの言葉を忘れずに過ごしたいと思います。