Color日和・竹原朋美です
3月、弥生の月になりました。
それにしても昨日に引き続き
今日も20度近くと暖かいせいか
花粉がすごいですね~。
(目が痒くて鼻水もたまに…)
さて、確定申告書を提出し、新宿を
さまよい(?)急いで映画館に到着して
観た映画は「WORTH 命の値段」。
9.11テロ犠牲者の命を
ドル換算した男がいた
まだ封切りされたばかりではありますが
実話に基づいた話ですのでちょっぴり紹介。
記憶に残る2001年のショッキングな
あの映像は直接的には出てきません。
犠牲になった方たちの家族の思いと
関わりは人それぞれ。
世の中が悲しみに打ちひしがれる中、
彼らへの公的保障を期限のうちに迅速に
進めようと一人の法律に詳しい男が立ち上がる。
ただ、その内容は計算式にもとづくもの。
あまりにも数字に偏り、申請者も少なく
本来助けになるはずの法案も立ち消えの
可能性も…。
そこに真っ向から内容を批判をする
人物が現れる。
政府の思惑と被害者家族の板挟みの
現状をどう打破するか…。
それは家族たちの内なる思いに
心を寄せることから始まった。
☆
色のテーマは「ゴールド」
情報を落とし込む知恵。
表面上にしか現れない情報だけを
うのみにするのではなく、より深く
みつめる。
時にそれは知りたくなかったことを
知ることにもつながるのかもしれない。
蓋をして現状を見ないようにしても
前に進むにはそれを受け入れずして
未来をみつめることはできない…と。
そして、法律には限界があることも
知ることになる。
kin27 青い磁気の手
自分の命はどれくらいの価値があるのか
それを知るには死んでからじゃないと
本当には、わからないのかもしれない。
しかも、それを判断するのは自分ではなく
関わったものが感じること。
だからこそ関わる方とのみえない愛や
思いを大事にすることが肝要。
命はお金には代えられものではないと…
あらためて知ることだ。
☆
ワタクシは2001年はまだ独身で
一人暮らしのマンションでボーっと
映像を見ていた気もします。
一方で、当時、義父母はアメリカ旅行中。
アメリカ広しといえど心配した義姉から
「あの飛行機乗ってないよね?」と夜中、
旦那様に電話がきたという話があり
違っててよかった…という話が残ってます。
本当に、この2年後、無事に旦那様の
ご両親にご挨拶できてよかったです。
☆
いま必要な日々のメッセージを
白い魔法使いの日にお伝えしています。
次回は3月8日の予定