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こんにちは。

 

大都会の真ん中、

小さな家に二世帯6人暮らし。

東京・新宿を拠点に

お片付けや暮らしに彩りをプラスするサポートをしています。

片付けコンサルタント plus

暮らしの彩りアドバイザー さかもとりえ です。

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今日は、先日お伺いした

「整理収納の視点から見る家づくり 住宅見学会』

のレポートをお届けします。

 

 

天然無垢材の香りがするとても素敵なお宅です。

少し長くなりますが、ぜひお付き合いください。

 

 

講師は

一級建築士事務所アトリエ橙(だいだい) 

建築家 奥山裕生氏。

 

 

20年前イクメンという言葉もない時代に

専業主夫を経験された異色の建築士さんです。

 

住宅収納スペシャリストの資格だけでなく、

地域のママ友との交流、育児の経験が

その後の建築家としての幅を広げられたのは

今回の住宅見学会で一目瞭然!

 

家事経験のない設計士、

収納があればいいとばかりに

あちこちに空間を作りまくった収納住宅とは

全く違う作りに、参加者全員、

『おー!!』『素晴らしいー!』『なるほど!!』

の連発でした。

 

 

時間管理、目標達成でも大切な”引き算”の考え方は

ここでもおおきなポイントになっていました。

 

まずはリビングダイニング。

 

場所を取るソファは置かないと決め、

その代わりに床が段々になったサンクンリビングを採用。

(実はこれ、かねてより私の憧れ)

 

 

足下照明は非日常を演出、高級感がでて素敵です。

 

ご夫婦と成人されたお嬢様との3人家族の奥山さん。

大きなダイニングテーブルの代わりに

カフェカウンターを配置。

 

 

キッチンからの動線もよく、

真正面にはリビングのテレビ。

 

 

カウンター周りが散らからないように

背面には壁面収納。

 

 

壁面収納は

中に入れる収納ボックスに合わせた設計になっていて、

可動式棚板ではなく、

丈夫な固定式にされているそうです。

 

ラベリングも完璧!

 

二つ並んだ壁面収納の間には小さなデスク。

 

 

光と風を入れるための小さな窓は、

なぜこの大きさか、これにもきちんと意味があります。

細かい配慮が嬉しい設計です。

 

 

私的に今回の最大の感動ポイントはこちら!

 

ダイニング横のロールスクリーン。

(もちろん下まで下がりますよ)

 

 

中は、掃除機?と思いきや、

アイロン台がどどーんとそのまま入ってます。

 

 

アイロン作業が億劫な奥山家では、

アイロンをかけるまでの動作を

できるだけ短縮するための仕組み作り。

使用する時は、テレビを見られる場所に置けるので、

アイロンがけを楽しめる工夫だそうです。

 

家事の中でアイロンがけが大好きで、

正座してかけたい私にはない発想。

 

まさに、ここが大事なポイント!

そう、誰のためでもない、

自分の苦手を軽減できる設計。

SNS映えとか、

見た目だけにこだわった家ではなく、

これこそが、住む人のための設計

住む人に優しい家なんですよね。

 

このアイロン収納を見て

奥山さんの設計に関する思いがとても伝わってきました。

 

 

次に洗面所です。

 

 

ハンガーやタオルを引っ掛ける場所が

たくさんありました。

 

 

中でも、洗濯機前の天井から下がってるこの輪っか。

 

 

ピンチハンガーを引っ掛けて洗濯物を干せるそうです。

これ、便利ですね。

 

洗面所は、キッチンからベランダに抜ける

回遊動線になっていて、

これも家事効率がよく考えられていて感心しました。

 

 

リビングの上には誰もが憧れるロフトもあります。

 

 

上がってみると、

使用頻度が少ない保存資料がずらーっと。

 

明かりとりの窓から優しい光と風が入ります。

 

ここから見るリビング風景。

 

 

素敵〜!

私はちょっと怖くてできないけれど、

足を出して、ここからテレビ鑑賞も♪

 

みんなで顔を覗かせて記念撮影。

 

 

 

寝室も拝見させていただきました。

 

 

以前の家で使われていたという

思い出の一枚板のテーブルを再利用して、

ベットヘッドカウンターとデスクに。

 

 

思い出が素敵に変身して活用されています。

 

 

照明も素敵ですよ。

 

照明コンサルタントでもある奥山さん。

 

テレビまわり、足下、間接照明など

効果的な照明のお話もたくさんしていただきました。

 

 

そうそう、初めて見たのがシリコンの電気カバー。

 

 

これね、触るとふにゃふにゃなんですよ。

 

ロフトにつけられていたのですが、

天井が低いロフトでは、

万が一、頭に当たっても痛くない。

住む人に配慮した選択ですね。

 

近代建築の三大巨匠のひとり。

 Frank Lloyd Wright(フランク・ロイド・ライト)の

照明がさりげなくあるところも素敵です。

 

 

 

飾り棚。

 

こちらはリビングテレビ背面のアクセントウォール。

 

余った場所に何かを飾るのではなく

飾る場所を最初から作っておくのも

いいアイディアだなと思いました。

 

こちらは玄関正面。

 

(ちょっとブレちゃいました、すみません)

 

こういう場所があると

お花を欠かさず飾りたくなります。

 

我が家には何かを飾る場所がほぼほぼない…。

 

 

引き戸にする、収納に扉をつけるつけない、

どの部分を漆喰にして、どこを壁紙にするか。

黄色い光、白い光、効果的な照明って?

 

どの部分もひとつひとつ意味をもった、

そこに住む人のことを考えた

まさに住む人のための家。

 

私たちは生まれた瞬間から死ぬまで

家やモノにお世話にならずに生きることはできません。

 

家とモノとの心地よい関係は

暮らしの全てにつながります。

 

そして、その考え方やとらえ方は、

世代によって大きく変わります。

 

子どもがたくさんいる家。

まだまだ元気な大人ばかりの家、

我が家の場合のように90歳を超える義両親がいる家。

 

子育て世代、大人世代、老後世代

どこに設計の主軸をもってくるかで

家の作りは変わってきます。

 

どれが正解でどれかが間違いではありません。

 

そう、

なにが得意でなにが苦手か、

どう動きたいか、何を求めるかなど、

ひとりひとり違うし、

家族によっても考え方は違います。

だからこそ、

しっかりとヒアリングして設計することが大事だと

奥山さんは何度もおっしゃっていました。

 

これから家を建てようと思っている方や

リフォームを検討されている方。

気になる方は、

ぜひアトリエ橙に相談されてみてくださいね。

 

ひとりひとりあった暮らしやすさを

形にする提案をしてくださるはずです。

 

 

奥山さん、物腰柔らかなとても優しい雰囲気の方ですよ。

(さすがママ友たちに溶け込んでいただけある!笑)

 

 

感染対策をしっかり行ってのリアルなセミナー。

学び多く、

大変、有意義な時間を過ごさせていただきました。

 

今回、学んだことを

今後のお片付けサポートにも生かしていきたいと思います。

 

奥山さん、ご一緒させていただたみなさま、

ありがとうございました。

 

 

お片付けも同じです。

まずは自分がどう暮らしたいのかを

しっかりと認識することが大切です。

 

暮らしに彩りを。

長文のお付き合いありがとうございました。

 

 

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