今回の北海道震災から② | サト母さんセラピスト@音と色光とアートの世界

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札幌近郊の野山を中心に活動中です。

今回の震災でわかった事の一つ。

同じ市内でも、地震からの復旧が翌日と早かったのは、市立病院や避難場所など災害時に優先される地区からなんだなあと。

未だに震源地や、一部の札幌市内にも普及してない箇所が。

同じ市内で、電力普及が後半のほうだった我が家や職場のクリニック。

断水になりやすい地域など色々見えてきます。

被災してから電気が復旧した今も、朝一番からスーパーの行列。

昼過ぎには行列なくなり、その後に買い物に行くと、別に品物はちゃんとあるのです。

何を求めた行列なんだろう?と、職場から行列を見ながら同僚と首をかしげ。

電気以外は供給されながら、ガスを使えてる家は多いなか、なぜ食糧難?( ゜o゜)

鍋で米を炊けない家庭の多さにびっくり。

我が女性メインの職場でも、半分が出来ないと聞いてびっくりした。

土鍋でも炊けるし普通の鍋でも何とかなると炊き方を教えながら、被災側になり色々見えて。

暮らしの知識や知恵が、機械化により貧弱になっている事も被災を深刻にしてるなあと。

米だけじゃなく、小麦粉や大豆などあればかなり賄える。

ブッシュクラフトの重要性の前に、日常の暮らしの工夫からなんだなあと…。

土曜日は、復旧後初めての患者対応に事務員と院長のみ出勤。

検査や看護師はなぜか全員お休みですが、月曜日から怒号の忙しさになるでしょう(^_^;)

今回の被災から必要な物は?の院長に

自家発電!

院長も強く同意(笑)

被災した職員に、先に自宅が復旧した院長が  自転車で保冷剤やら充電器やらを支援に走り。

先に復旧した同僚は、シャワーや電力を開放してくれ。

何時間も孫の為に並んでくれた友人や。

このご恩は、私が助けられる時には必ず。

…にしても、毎朝のスーパーの行列は食糧以外に何を求めた行列なんだろうか…。
(因みに行列後の店内は、食材もガスコンロのガスも電池も売り切れて無い)

謎だ。

…というか、我が家など震源地の方々に比べて被災と言えるレベルとは思えないかもとも。

水が出るだけ良かった。