屋根の雪が、かなり垂れ下がっておるぞ
二階の窓から出て、雪下ろしするのに
窓が開かん
いまも、どんどん降り積もる。
どうしよ。
とりま、屋根のセッピ(垂れ下がってる雪のぶぶん)落とさなきゃぁ
……と。
屋根に上ると、私の背丈の雪。
セッピ落とそうにも、そこまで掘り下げ足場を確保が必要。
雪が、地層のようになっている。
重いぃ。厚いいぃ。
力が入らなくなる。
スコップを持つ手も、雪に突き立てることも、ままならぬ。
肩を痛めた。
マイナスの世界なのに、汗だくだ。
途中で脱落。
息子に後はまかせ、下回りを除雪機使い道を確保。
気付くと、月が空に輝きだしていた
近所の人が、除雪をしていたが、
申し訳ないが、今回は手伝いする余裕なし。
屋根の雪下ろしで、筋力と体力をほぼ使い果たしていた。
肩いたいよ
下回りおえ、暗くなったら危ないし、息子を手伝いに二階の窓から
スコップもって向かう。
終わって、一時間は動けなかった。
北国は、女も男もない。
男だからと、これほどの重労働をまかせっきりなんてことも
女といえ、可哀想で私にはできない。
皆が協力しあわなきゃ。
これが、北国開拓の地だ。
夕飯、日曜日なのに作る元気すらなく。
お惣菜で終わらせちゃった。
ごめん、息子。
ここは甘えられるってことで、幸せね
雪との戦い。
いえ、戦いじゃなく…
戯れ??
コミュニケーション?
息子が、無言で首を振る…
小さい頃、すぐヘナヘナ泣きべそだった息子。
優しくも、力強い若者に成長してくれたと雪が教えてくれる。
体力や肉体的に、男子の中では弱いタイプだが。
ベストをつくしてくれる。
少々変わりものだが、若い子うけしないかもだが、
待つことを出来る子だ。
心身ともに助けられている。
感謝だ
あすから仕事だ。
雪でJRが動かないと、私は休みなど関係なくなる立場。
ちと、不満もあるが、会社の都合ばかりには付き合わないさ。
そこで自分調節すりゃいいね。
先日いた、お空の雲。
龍じゃなく…、ギドラって名前にした。
龍というか、ガメラの顔みたいんが空にいた。
ギドラじゃ。
こりゃ、しばし雪攻撃やね…と。
ギドラ、お手柔らかに
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