~色と香りでこころ豊かな日常を~
Colorful-wingsのmamikoです。
今日はいつもとは違う感じで、私がカラーアナリストになるまでのお話しです
目標に向かってどんなに全力を尽くしても、
どうしてもその目標がクリアできないことってありませんか。
カラーとの出会いはそんな状況から始まりました。
ずいぶん昔のことですが、社会人になり数年たったところで、
入社当初から『ごく普通の会社員』である自分がどうも腑に落ちず、
教員採用試験を受けてみたり、
働きながら士業と呼ばれる資格を取るために専門学校に通い、資格を取るべく全力を尽くしていた時期がありました。
休日は朝から晩まで図書館や専門学校の自習室で過ごし
会社帰りも速攻自習室に向かい閉館まで過ごし
資格取得に向けてかなりの時間と労力をかけていました
一生のうちにこんなに勉強したことはないくらいに…
ところが幾度かチャレンジするものの、いつもあと数点のところで合格ラインに達することができず
ひたすら家と会社と自習室とのトライアングルの生活を送っていました。
(いろんな意味でもったいないことしてましたね~)
しかし、
ある時、その資格を活かして働く未来の自分が全くイメージできないことに気づいたのです
今から思うと、
その頃の私にとって、資格を取得する意味は、
自分がその仕事をしたい!というより、
みんなから認めてほしい!といところにあったのですね
(周りからどう思われたいかを気にしすぎるあまり、
自分の本質から思いっきりずれてましたね~)
当時は、そんなことに気づくはずもなく…
それまでかけたお金と時間と労力をなかったことにして思い切って手放すべきか、
それともそれらに執着し続けてさらに突き進むべきか、真剣に思い悩んでいました。
『ちょっと、肩の力を抜いて好きなことをしてみよう…』
ふと頭の中でそんな言葉が浮かんできたのです。
きっと、がんばることに相当疲れ切っていたのだと思います
そこで、息抜きを兼ね軽い気持ちで、以前から大好きだったお店のビーズアクセサリー教室に通い始めることにしました。
ちょっとだけ趣味に時間をかけてみようと…。
そこは、ぬくもりのある様々な形のカラフルなベネチアングラスのビーズをたくさん扱っているかわいいお店です。
その講座の初日、数々のビーズ教材を手にした瞬間
鳥肌が立つくらいに心からワクワクする気持ちが湧いてきたのを今でも覚えています。
それはそれまでの私にとって大きな路線変更の始まりとなりました。
外向きの自分に気づくこと
執着を手放すこと
そして、ワクワクすることにベクトルを向けること
そうすることで、私の方向性はがらりと変わったのでした。
どうがんばっても自分の設定した目標がクリアできないとき、
もしかしたら、本当の自分の気持ちからずれてしまっていることって
あるのかも知れませんね。
カラーアナリストへの道はまだまだ続きます。
続きはまた今度