色の歴史や色名の由来、
パーソナルカラーについて、
ちょっとした色の基礎知識など、
色にまつわるあれこれを
自分なりに書いて見たいと思います♪
少し前の話になりますが、アメリカのPantoneが今年の
トレンドカラーを“エメラルド”と発表しました。
Pantone社は、色見本などを扱う世界的なカラー会社。
日本でも、ソフトバンクのカラフルな携帯が有名ですね！
流行色といえばインターカラー（国際流行色協会）が発表する
ものが代表的ですが、Pantoneも独自に流行色を提案しています。
★Pantone 公式HP http://www.pantone.jp/pages/pantone/index.aspx
緑色には、癒し・ナチュラルといったイメージもありますが、
エメラルドだともう少し鮮やかで華やかな感じでしょうか。
これから春に向けて明るい色が多くなってくると思いますが、
エメラルド色
もたくさん出てきそう！
要注目です
H&Mでエメラルド系の色のスニーカーを発見！
ミントグリーンのような、水色に近いグリーンでした。
緑色、エメラルド色といっても色々あるので、好みの色を
見つけたいですねー☆
“浅葱色”(あさぎいろ)
１月２２日の誕生色
野村順一『誕生色辞典「色の秘密」366日』文藝春秋（2006年）より
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薄い葱（ねぎ）の葉のような色、という意味の日本の伝統色名。
葉の色ですが緑ではなく、鮮やかな青緑色です。
ターコイズブルーのような、緑がかった濃い水色ともいえます。
この色は藍染の色のひとつで、藍染のうち染の浅いもの、
薄い藍色をさします。
新選組の羽織はこの色だったといわれているそう。
“萌黄色”(もえぎいろ)
１月１７日の誕生色
野村順一『誕生色辞典「色の秘密」366日』文藝春秋（2006年）より
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日本古来の伝統色名で、黄緑色の代表色のひとつです。
春に芽吹く木々の若芽をあらわす色。
長い冬が終わり新しい季節のスタート、新たな生命の誕生・再生を
象徴する色でもあり、若々しさやフレッシュなイメージを持つ
明るく爽やかな黄緑です。
萌木色・萌葱色ともいわれ、同じ色をさすこともありますが、
萌葱色は“萌え出た葱の芽の色”として、濃い青緑が指定されて
います。
“グラスグリーン”
１月１４日の誕生色
野村順一『誕生色辞典「色の秘密」366日』文藝春秋（2006年）より
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グラス（grass）は英語で“草”のこと。
草の葉のような緑色をあらわす色名で、英語の色名としては
最古のもののひとつです。
草の葉というと、もしかするともう少し明るい黄緑のイメージかも
しれませんが、グラスグリーンはくすんだ黄緑色です。
“漆黒”（しっこく）
１月７日の誕生色
野村順一『誕生色辞典「色の秘密」366日』文藝春秋（2006年）より
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黒い漆を塗った漆器のような、深くつやのある黒のことです。
漆黒の闇や漆黒の黒髪など、美しい、黒らしい黒を表現する
言葉としても使われています。
白と同じく、“完全な黒色”は存在しませんが、漆黒は理想的な
黒に近い、最高の黒をあらわしています。
