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色のいろいろ☆


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“純白”(じゅんぱく)


1月1日の誕生色




野村順一『誕生色辞典「色の秘密」366日』文藝春秋(2006年)より



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純白とは、混じりけのない純粋な白を表す言葉。


ですが、完全な“白色”というのは実は存在しないのです。


完璧な白は、過去から現在までずっと追求され続けています。


世界中の多くの文化において、神聖な色とされている白。


1年の始まりである1月1日にふさわしい色と言えるでしょう。



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“ターコイズブルー”


12月31日の誕生色




野村順一『誕生色辞典「色の秘密」366日』文藝春秋(2006年)より



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ターコイズ(turquoise) とはトルコ石のこと。


12月の誕生石としても知られる、不透明な青緑色の宝石です。


この石のような青緑色をさす色名で、そのうち青が強い色を


ターコイズブルー、緑寄りの色をターコイズグリーンと使い分け


たりします。また、単に“ターコイズ”ということもあります。


ラピスラズリに由来する瑠璃色やウルトラマリンブルーなど、


宝石からとられた色名は古くから多く存在しますが、ターコイズも


16世紀ごろから使われる歴史ある色名です。


トルコ石そのものも、数千年も前から宝石として珍重され、装飾品


として使われています。



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“ゴールド”


12月26日の誕生色




野村順一『誕生色辞典「色の秘密」366日』文藝春秋(2006年)より



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金属の色であるゴールド(金色)を正確に表現した色見本は


ほとんどありません。


金属光沢は観察条件により様々に変化して見えるため、色を


表示するのが非常に難しいのです。


ゴールデンイエローや黄金色など、明るく濃い黄色が金色と


して使われることもあります。



クリスマスですね~クリスマスツリー


クリスマスらしい色、クリスマスカラーというと、

やはりでしょうか?


ほかにも、きらびやかなゴールドや雪のイメージの白も


クリスマスらしい色ですが、鮮やかな赤と緑は


クリスマスカラーの代表と言えます。









↑これはスカーフなのですが、サンタ柄にくわえて

赤と緑の配色でばっちりクリスマス仕様☆


夏に古着屋さんで発見して、サンタと犬のイラストが


かわいすぎて衝動買いしました。





Android携帯からの投稿


“カマイユ配色”は、ほとんど同じ色に見えるような


きわめて似た色同士を組み合わせる配色です。


カマイユとはフランス語で「単色画法」のことです。



色相は同一色相または隣接色相、


トーンは同一または類似トーンから選びます。



合わせる色の差を小さくすることで、一見すると


一色に見えるような配色となります。



≪配色例≫
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上は、色相は6番、ペールトーンとライトトーンのカマイユです。


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こちらはビビッドトーンの18番と19番のカマイユ。




ファッションにおいて、同じ色で統一して素材の違いで変化を


つけるといったコーディネートがありますが、これも


カマイユ配色の一種といえます。





“フォカマイユ配色”とは、カマイユよりやや色の差を


大きくした配色です。



フォカマイユは、まがいもの、偽りの、といった意味。


カマイユのように似た色同士の配色ですが、


カマイユよりは色の違いが目立つ配色をさします。



色相は類似色相のみ、トーンは同一か類似から選びます。





≪配色 例≫
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カマイユ、フォカマイユどちらも、色の差が少ないので


穏やかで落ち着いた印象になります。



洋服や壁紙などで、ストライプや花柄といった柄物を考える場合、


地色と柄色の差が大きいとインパクトの強い雰囲気になってしまう


ことがありますが、カマイユやフォカマイユのように色相差の


少ない配色を使えばソフトな印象にすることができます。