一般的に、ハンドメイドで使われている金属素材は2つかと思います。
(金色について)
金メッキ=16KGP、24KGP
GP(ゴールドプレート)、真鍮と表記されているもの
●真鍮に金の薄い膜を貼っています
ゴールドフィルド=14kgf
●真鍮に金を熱と圧力で圧着している
●金の層が厚い
※ものすごく簡単に書いています。嘘じゃーん?と思う方は、ご自身でも詳しく調べてみて。面白いですよ
※14KGP・16KGP・18KGPという表記が、金メッキであるGPを惑わせますが、れっきとした金メッキです。
そして24Kが純金なので14K16K18Kは合金です。
ゴールドフィルドのデメリット
①金メッキよりも高価
②パーツが少ない
③チャームは極端に少ない(例:リボンチャームとか)
ゴールドフィルドのメリット
①純金よりも安価
②純金のような上品な輝き
③耐久性があり、元の色が長く楽しめる
金メッキ(GP)のデメリット・メリットは上の逆です
私はアクセサリーの販売をしているなら、素材表記は洋服と同じで必ずすべきだと考えます。
もし、表記のないものがあれば、それは十中八九”金メッキ”です。
どんなに高価でも、有名な所から購入してもです。
1000円以下のアクセサリーも金メッキと考えて間違いないです。
臨機応変で使い分けたいアクセサリーの金属素材
ご自分でアクセサリー作りをしてみたいという方は、例えば、
天然石やスワロフスキー・ガラスなど、長く手元に置きたい時は14kgf(ゴールドフィルド)を。
流行りものやアクリルパーツ、安く仕上げたい時はGP(金メッキ)を。
金メッキでも、メーカーによってグレードはさまざま。安すぎるものは色褪せは早いです。
国産でしっかりとしたメーカーのものは色褪せしにくいのでお奨めです。
状況に合わせて変えてみて下さい♪
それぞれに良いところ・いけてないところがあります(^-^)
売り手側はもちろんだけど、買い手側も、自分が購入しようとしているアクセサリーがどんな物で作られていて、それは【価格×デザイン×ブランド】の合計で納得できるものなのかを、見極めてほしい と思います
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