2年間、小鳥のぴーちゃんとの生活はとても楽しかった。いつかまた会えることを楽しみに✨ | 千佳子の日記

千佳子の日記

23歳でやめた俳優を、2018年から再び始め、歌も歌う女!
その奮闘と日々の出来事を綴っています。

昨日、小鳥のぴーちゃんがいなくなった。


ベランダに急いで出なくてはならない用事があって、背中にくっついていたぴーちゃんに気づかず、部屋から外に出てしまった。

その時突風が吹いて、その風に煽られるようにぴーちゃんは背中から離れた。


ぴーちゃんが、外に出てしまった。


外は風速5メートルくらいの突風。


庭に出て探したら小さな声がして、もっとよく探したら金木犀の木の中にいた。

肩にとまるように声をかけたが、なかなか私の肩までは来てくれない。

明らかに戸惑っているよう。


自宅のリビングがある2階のベランダに、ぴーちゃんの基地である鳥カゴを見やすいように高い位置に置き、戻って来れるようにベランダの窓は全開にした。


その後ぴーちゃんは何本かの木を移動し、やっと肩にとまった。

でも、動くと離れてしまう。

虫アミも試みたが、失敗。

水が飲みたいだろうと水入れを差し出すと、水を飲んだ。

でも、家の中に連れて帰るのは難しかった。

ぴーちゃんが、自力で帰ってくるしかないと思ったし、帰ってくれると信じていた。


しかし急いで昼ごはんを食べ、庭に出た時は声はせず、もういなかった。

日が暮れるまで探した。


ぴーちゃんは私の声に反応する。

返事をする。

それを頼りに今朝4時半からまた探しに出かけた。

返事はない。


朝日。


幸い、うちの周りは農家さんも何軒かあり、自然には恵まれている。

本能が働いたのなら、もっと涼しい森に行ったのかもしれない。

森は3〜4分歩けばある。

吹き抜けのある家で放し飼いだったから、鳥カゴで過ごした鳥よりは飛べるはず。

でも現実は、数メートルやっと飛べるくらいの赤ちゃんの頃から我が家だから、その距離は飛べるかわからないし、本当の餌の取り方を知らないだろう。

誰か(鳥)に教えてもらいながら生活するしかない。


でも、本能なのか家の中でも飛んでいる蚊のような昆虫をとったことがある。

昨日も、木の枝をコンコンやって口に入れていたり。

そんな明るい情報を考えるようにし、ぴーちゃんの運と縁と本能でどこかで生きている可能性もあるかも?と、考えることにした。


いつかまた会えることを楽しみに。


2年間。

ぴーちゃんは私にとって「肩に乗る子ども」。

ぴーちゃんとの生活は、本当に楽しかった😌