雪の小樽です。

寒いです。

寒いけど、小樽の観光地、堺町に行って来ました。

クリスマスディスプレイが 素敵です。

落ち着いた石造りの 軒下の 落ち着いた色合いのクリスマスリースが素敵。

入り口のツリーの鮮やかな色と 店内の ガラス製品の キラキラが 素敵。

白いツリーも いいなぁと思います。

チョコレートの ルタオ店内は、シックなツリー。

そして、ルタオ 本店は、こちら↓
雪混じりの グレーの空が より素敵に 見える
オシャレな外観。
手前の木々も 小さなライトが キラキラしてました。

夜は 綺麗だろうな。


小樽は、昔ながらの 石造りの建物が 多いから、
雪が 良く似合います。

街全体が グレーベースの グラデーションに なってるみたいで 私は、すごい好きです。

なんか、ほっとするんですよね。


オルゴール堂の建物は、少し 濃いグレー。

北菓楼と、北一硝子の屋根には、つららが ビッシリ。

どこも かしこも 「グレー」なんですが、微妙に 色合いが 違います。

昔から、こんな言葉があるそうです

四十八茶 百鼠

江戸時代、奢侈禁止令  しゃしきんしれい
と いう決まりがあり、一般庶民は、派手な色を 身につけることが できませんでした。

それでも、 江戸庶民は、茶色や 灰色に 少しずつ 色の違いを出し、その色味を楽しむのが 粋だったそうです。

だから 日本には、48色の茶色と 100色のねずみ色があると。

素敵だなぁ、日本って。

小樽の街並みは、夏の青空にも よく映えます。

でも、この どんよりした 冬空の時こそ、
微妙な色づかいを 楽しめる。

こんな小樽が 大好きです。
いつも ありがとう。