私、もともとは、本州に住んでました。
小樽在住も、かなりの年月になり、今では、すっかり、
小樽の地元民。

でも、最初は、小樽で初めて出会った 方言や 習慣に けっこー  面食らいました。

例えば‥
その辺に、落ちてる 木の小枝。
もしくは、木の棒。

でも、小樽の子供たちは、これを 「ぼっこ」

と、言います。

公園で、
「ぼっこ、あったー」と、笑顔で  見せてくれる子供たち。
何の疑いもなく、「ぼっこ」が 正式名称だと思ってる。

では、当然、こちらも
はい、アイスの 「ぼっこ」(^o^)/。

もう、「ぼっこ」で いい気がしてきます。


そして、さらに 小樽で 見かける独特のものが こちら↓
 消火栓ですら、「ぼっこ」を背負ってる!

消火栓に 専用のぼっこ接続部分があり、
きちんと 消火栓本体に くっついてます。

本州では 見かけない スタイルですが、これは、
積雪の多い地方ならではのもの。

雪が積もると、消火栓の場所が わからなくなってしまうから、その目印に 「ぼっこ」を接続してるそうです。

へー。

あとね、観光客の方に、「これは何⁉︎」と、
聞かれたものが、こちら↓
これも、小樽市内の あちこちで見かけるんだよねー。

ほんと、これ何⁉︎ 。

ポスト? え? ゴミ箱?  ドラム缶だよね?緑色だし?

小樽は、坂の街。
そして、小樽の冬は、厳しい。
雪も多いし、気温も低い。

小樽坂道は、冬は 凍結して、めちゃくちゃ スベりやすくなる。

冬道での転倒が 事故や、ケガにつながる事もあるでしょう。
そんな時に この 緑色の物体の出番‼︎

実は、この緑色の 中には、小さい砂袋が 入っています。
雪道、滑りそうだなぁと、思ったら ここから 砂袋を取り出して、道路に 砂を撒きながら 進む。
砂を撒けば、雪道も、凍結路面も 滑りにくい。
すごいシステム!

お年寄りの中には、ここから 頂いた砂を 空のペットボトルに 移し替え、バックの中に、常に マイ砂 を、 持っている方も います。
滑って 転んだら、大変だからね〰︎。

同じ、砂入れ?でも、街中だと、少しオシャレな感じ♡

これなら、分かりやすい。
でも、やっぱり 緑なのね。

今年の初雪は、いつくらいかなぁ。
雪国ならではの 小樽あるあるでした。