カラーコーディネートの仕事のとき、ぶつぶつつぶやくのがこの台詞。
例えばテーブルコーディネートだとしても、
カトラリーに、クロスに、お花に、花器に、
とことんこだわると、超然とした空気感が訪れる。
もちろん、色彩学に基づいて慎重に色を考える。
色を考えたら、その色を最大限に美しく表現する素材とカタチを考える。
カラーコーディネーターの場合、表現したいのは「色」なので、
まず配色から入ってしまいます。
これがインテリアコーディネーターだったら、素材ありき、デザインありきで
色は付属物だったりするのかもしれません。
自然界の配色はどれを見てもかんぺき。
本当に細かいところまで、ゴールデンルールにのっとって色が配されている。
私たちもこれを見習って、ファッションでもインテリアでもまち並みでも、
細部にこだわった提案をしていけるようになりたいもの。
そのためには、まずは自然界、それからデザイナーの作品、絵画、映画などの「お手本」をたくさん見ることからはじまるのかもしれません。
今年の秋は「芸術の秋」がいいなー
たくさん吸収しようっと