みなさん、吉田麻子のブログにお越しくださいましてありがとうございます

皆さんは「色相環」を見たことがありますか

色のお勉強をしている方はよーくご存知でしょうが、
色のお勉強をされていない方も、小学校のときの図工の教科書についていたのを覚えていますか

紫みの赤、赤、黄みの赤、橙、赤みの黄、黄、緑みの黄、黄緑、黄みの緑、緑、青みの緑、青緑、緑みの青、青、紫みの青、青紫、青みの紫、紫、赤みの紫、赤紫。

これらがぐるりと環になってるアレです。

(ちなみにこれらのうち、赤~青紫までが虹の七色。青みの紫から紫みの赤まではスペクトルにない色ですね)

私はカラーセラピーの勉強をしたときに、色相環のことを思ってめちゃめちゃ感動しました。はっきりいって人生観変わりました。

どういうことかといいますと。。。

一色一色については今度ゆっくり書きますが、簡単に言うと、それぞれの色相には意味が、象徴が、心理的効果があるわけです。

例えば、赤は頑張り屋さん、でもワーカホリック、そして人情派。
黄色は無邪気、情報収集欲旺盛、プライド、アイドル。
緑は調和、平和、保守、安全、バランスなど。。。

それぞれ色に意味があるわけです。

ってことは、自分がすごく執着したり好きだったり落ち着く色は、少なからず自分の人生観を表現していることになるんです。

それでいくと私は青。どれか一色に囲まれるとしたら常に青に囲まれていたい。
手帳やファイルが並んでいたらいつも青を選ぶタイプ。

それはプロセスより結論を重視するところや、自分の内面を見つめすぎる自分の性格がよく投影されているのです。(それぞれの色の意味こんどUPしますね)

でも世の中青の人ばっかりじゃありません。

紫や黄色、オレンジなど、他の色を体現している方(ポジティブな意味で体現している場合に)に憧れる日々です。

(ネガティブな意味で体現している方に会っても、受け入れますが。)

そこで色相環なんです。

あー、そっか。
だから輪っかなんだ、って思いました。

どんな人も必要なんだなと。

20代の頃は、自分と違う考え方や価値観をもった人と折り合うのが難しいことが多かったですが、いろんな色の人がいて、どの人も必要なんだとわかってからは、世の中を泳いでいくのが少し楽になった気がします。

自然の景色は、いろんな色があってこそ美しいので、それを心で感じ、日々の言動で体現する私たちもいろんな色があっていいんですね。

だからこそ色相環になるんですからね~

私はこのことを理解してから、本当に楽になりました。
自分に足りない色を、素直に摂ることができるようになりました。

自分の好きな色は大切にしてください。
自分になくて、他の人が体現している色を肯定したり、憧れたりするのも、とっても楽しいものですよ