秋風が気持ちよくて、
大通公園の紅葉のはじまりがキレイで、
毎朝自転車乗りながらにやにやしてしまう。。。
四季を感じる日本人のDNAは平安時代の十二単に見られる襲(かさね)の色目に見ることができる。
これは十二単の配色マニュアルで、四季の植物の美しい名前がついている素晴らしく優美な平安時代からの贈り物。
ちなみに秋の襲の色目は、
「紅葉」 紅(くれない)×蘇芳(すおう)
赤とくすんだ紫のちょっと今年っぽい配色!
「青朽葉(あおくちば)」 濃青(こきあお)×薄青(うすきあお)
暗いグリーンとミントグリーンのちょっとクールな配色。
「落栗色(おちぐりいろ)」 濃き蘇芳(すおう)×香色(こういろ)
暗い赤紫とベージュ。秋らしいです。
などなど、たくさんあるんです。
こうやって四季の色彩を楽しむ雅な文化を私たちは持っているんですね。
そんなことを喜びつつ、私も日々のファッションに、この襲(かさね)の色目を取り入れてます。
楽しい