吉田麻子のブログをご覧の皆さまこんにちは。
今日うちのスクールはたくさんの人で賑わっていました。
パーソナルカラーの授業、セラピーのレッスン、メイクのレッスン、デザインチームの打ち合わせ、検定講座の生徒さんが自習にきたり、お申し込みにきた初めてのお客さまも何人かいらっしゃいました。

私はパーソナルカラーの授業をしていたのですが、休憩時間や授業後などたくさんの生徒さんに話しかけていただきました。
ほとんど今週末の検定の話題です
本当に大詰めですよね。みなさんがんばってください絶対後悔しないように最後の最後までやりきりましょう。

さて、今日は私の勉強生活について。

「色彩検定1級をとろう
そう目標を定めた私は、本屋さんにテキストを買いに行きました。

まずは3級から。

その頃私はOLで、月~金が仕事、土日が休みという生活でした。
(いま思えば週休二日が夢のよう

朝は9時に出勤して、だいたい20~22時の間に退社、というかんじでした。
勉強することを決意してから、自分の仕事を19時に終わらせることを目標にしました。19時に仕事を終わらせると後片付けしても20時には家に到着。
1時間で食事など終わらせて21時には机に向かうことを決めました。
それから24時まで勉強。そうすると毎日3時間勉強できます。
土日は10時間を目標にしました。
だいたい10時~22時まで机に向かうのですが、ひとつ終わったら10分休んでいい、など自分でご褒美休憩を設定していたので、実勉強時間は10時間くらい。

これをスタンダードな時間割にして、平日眠くてできなかったときは週末がんばる、というようにして週の勉強時間が35時間になるようにしていました。

ですから平日は6時間、週末は8時間。睡眠時間はぜんぜん減らしていないのです

そのうち会社でのお昼休みの1時間(実際は45分くらいかな)もテキストを開いて勉強するようにしました。これには二つの効果があって、ひとつはもちろん勉強時間の確保、もうひとつは「今私は資格試験に挑戦中です」という周りへのメッセージを発することができるのです。

いつもわいわいと騒がしい会社で、みんな仲がよく、私自身もおしゃべりが大好きでしたが、お昼休みに私がお弁当を食べながらテキストを読んでいる時間は、まったく誰も話しかけてきませんでした。

あの暖かい沈黙、いまでも思い出しては感謝しています

無言の応援というか、「勉強してていいよ」っていう周りの皆からのやさしい愛情を感じる沈黙だったなあ。。。

それまで20~22時まで会社にいた私が、急に19時で急いで帰るようになったので、周りに不便をかけたことでしょう。
「お先に失礼します」と帰るときの、後ろめたい気持ち、今でもはっきり覚えています。
でも「おつかれさまです!がんばってね!」って言ってくれるんです。

ほんと、今の私があるのはあの時のグループの皆のおかげだなあ。
(○○○ィのみなさんありがとう

私は色彩学のことはまったく分かりませんでしたから、初めての専門用語たちの羅列に最初はちんぷんかんぷんでした。

スクールに通っていたので、毎週宿題をもらいました。
もらった宿題を毎週10回やりました。
そうすると不思議なことに8回目くらいになると、「こんなの簡単じゃーん」という境地になっているんです。
(なので、いまうちのスクールでは私の手作りの宿題を全員に10回やっていただいているんです。)
あのとき10回やったから、今講演とかをしていても、言葉や知識がポンポン出て来るんだと思います。

そしていよいよ2・3級試験当日を迎えるのでした

(試験当日の問題の解き方の経験談を数日中にアップしますので、25日色彩検定受ける方は前日にでもまたいらしてください