2016年1月。ウイーン初上陸〜。
(イタリアにいったとき、街中の人が保守的なファッションをしていたので
「ヨーロッパで目立たないように…」と、めちゃくちゃ地味な格好をしていったら
ウイーンは攻めるファッションの街でしたびっくりよ)
18番のトラムに乗るはずが
停留所18から、6番のトラムに乗り、謎の場所についたり
地図が読めないくせに、確信が湧いてくるという病のため
あらぬ方向に毎日進みまくったり…
本当に何度も何度も道に迷ったけれど
クリムトのいる場所、全てを5日間かけて網羅いたしました。
このヴェルヴェデーレ宮殿で
初めて本物のクリムトに会った日のことは、忘れません。
他の巨匠たちの名画には
「あとでね!」と
クリムトのいる部屋まで、ただただまっすぐ…
大好きな人が近づいてくる
会いたかった人が近づいてくる
そうして
目の前に
クリムトが現れた刹那
号泣
やっと会えた
会いたかった、私、あなたに会いたかった…
ここは遠かったよ、とっても…
ねえ、このキャンバスの前にあなたが立っていたのね
布地を筆でなぞっている
あなたが見えるわ
100年も前に死んだはずの
あなたの魂が、ここにいる…
私は泣きながら、伝えなくては、と思いました。
キャンバスに唇を寄せて
「あなたのことを、愛しています。とわに…」と、小さく囁きました。
クリムトの絵の前にいる時間は
言葉にならないほど、幸せで…
異様なまでに、じっくり過ごしたので
なーんだ、一人で来てよかったーと思いました。笑
彼の絵が、大切に大切に守られていくことに
心から感謝します。
また会いに行きます、必ず。
話は変わって。
一人旅なので
風景写真ばかりになるかなーと思っていましたが
英語が話せなくても
「エクスキューズミープリーズ」と
笑顔でスマホを差し出すと
写真も撮っていただけました。
勇気があれば、なんでもできる!!(?)
撮っていただき、ありがとうございました
・・・って
いやいやいや…
肝心のナポレオン像、切れてるし!
ネタをありがとうございました。笑
帰りにナポレオン像、撮り直しましたよ笑
愛する人がいて、私、幸せです
クリムトが薄毛だったから…
私、薄毛の人がタイプです
クリムトへの、恋文でした