カラーセラピスト 荒川ゆいこ です。
最近は パンを頻繁に焼いています。
それは わたしの頭の中に ひとつの絵が浮かんでいたからです。
「パンからはじまる、ヒュッゲな暮らし」
この言葉とともに 味わいたい空間がありました。
ヒュッゲ（Hygge)は デンマーク語です。
「人と人とのふれあいから生まれる温かな居心地のよい雰囲気」
という意味で
他の国の言語では置き換えられない
デンマークの個性を形成している言葉だそうです。
一人ひとりが自分の考えをもち
自分のライフスタイルを大切にしているからこそ
他人を思いやるヒュッゲな気持ちが生まれる。。。
わたしは この 『ヒュッゲ』というものに
長い間 憧れを抱いてきました。
心の通い合う人たちが集うと そこには
自然と ヒュッゲな空間が生まれます。
何度も 心地よい雰囲気を味わったことはありますが
食卓に 自分が焼いたパンがある。。。
という感動を 味わいたかったのです。
先日 やどり木を始める前に 勤めていた会社の先輩が
我が家に遊びに来て下さいました。
実は その先輩とは 娘たちが通った幼稚園と一緒でしたので
同じ時を過ごしていたのです。
しかし 直接の先輩でなかったため きっとわたしのことは
覚えていらっしゃらないだろうと あえて 声掛けをしませんでした。
それが 去年の 幼稚園のママたち主催の マママルシェで
ハンドマッサージを受けて下さったので
初めて 実は同じ職場で働いていましたと告白したのです。
そうして やっと このヒュッゲの会が実現しました。
このお皿。
ブログでも 何度かお話していますが
デンマーク生まれで 柄の名前が「やどり木」といいます。
勤めていた会社（パン屋）で使われていたもの。
柄のデザインはもちろん 会社のスピリットが大好きでしたので
屋号にいただいたのでした。
憧れの先輩をお迎えし 目の前に 自分の焼いたパンがある。。。
ママ友のRちゃんが作ってくれたスープに
先輩のグラタンやカップケーキがある。
子供たちと サンドイッチパーティーを楽しんで
コーヒーにケーキを ゆったりと味わっている。。。
この日の夜 わたしは 感動して 涙しました。
はじめて 自ら創り出した ヒュッゲな空間を
心から実感できたからです。
これから パン作りも きっと上手になっていき
サラダ スープ メインの料理と 広がっていくでしょう。
その 足がかりができました。
本当に 感動しました。
先輩 そして Rちゃん 子供たち。
心から ありがとう。。。♡