骨格診断PLUS®カラー プロコース セルフブラッシュアップ 受講生の方の変化 | 骨格診断・パーソナルカラーから学ぶ、40代、50代からの大人ファッションレッス ン

骨格診断・パーソナルカラーから学ぶ、40代、50代からの大人ファッションレッス ン

COLOR&STYLE1116  Yamasaki Mariko
骨格診断士plus、パーソナルカラーplus診断士をしております
何を着て良いか分からない
私達世代の悩みを解決します

プロコースでの実技課題の中に
「セルフブラッシュアップ」という時間があります
診断者自身、洗練感がなければ説得力は生まれない
という趣旨から 受講生自身のブラッシュアップを図る時間です。

前回 TOMOKOさんの3回目までのご様子
ご紹介させていただきました

今回は Mさんの4回目までのご様子



Mさん 

スタ-トの日のご様子





50代前半
都内からお通いです

ナチュラルタイプ

□ナチュラル度
骨自体の大きさ=中程度
対身体での骨感=強

骨自体の大きさはそれ程は感じられませんし
身体もとても細くてらっしゃいます。
けれど、細い線であってもその質感は
ウェーブのソフトさとは違い、
骨感が強く感じられるご様子です。


初日 yamasaki提案のスタイリング



□ボディバランスの調整
若干の肩幅狭感が見られますが
調整は不要

□着地点
「粋で大人」

「渋み」が強く感じられ、結果「粋」度が高くなられます。
「粋で大人」な所に着地していただくことで
おしゃれ感が増されます。
着地点は狭め。

「ガーリッシュ」「きれいめ」「ソフト」「エレガント」
「ゴージャス」「ボーイッシュ」・・・等他の多くのテイストは
苦手になられます。



ここで「渋み」について少し



Mさんは「渋み」が強く、結果「粋」度が高くなられます。
(主にお顔のご様子から導かれます)

渋い、とは何か
渋柿を思い浮かべて頂けば
色が濃くなり、味が深みを増し、熟した様子
つまり若いの対極、大人





「大人」は「老けた」、とは違います
「大人っぽい」は大人の魅力に溢れた様子

渋い子供とは言わないように
渋いは大人の形容詞
そしてその先に続く「粋」は
渋い大人に色気を加えた様子






きれいにまとめても物足りない
かと言って、快活なリズムも違う
甘い色気が邪魔臭い、
静かだけれど強い大人の色気が似合う





全て大人な仕様で、粋に決めないと
オシャレにならない

つまりMさんは、普通の「きれいめナチュラル」では
「つまらない」でなく、「大変つまらない」ご様子
になられます。




特段 目立ちたいワケではないのに
そうでないと オシャレにならない

この辺りが、このタイプの方の
若いころ、母のころ、の
せめぎ所ではなかったでしょうか。

50を超え、色々な縛りから解放された今だからこそ
Mさんは、ご自身の「似合う」をそのまま
楽しめるところにいらっしゃるのかと思います。





4回目 のスタイリングより


これだけ長さのある個性的なコートは
Mさんならでは
(コートは診断された方からサロンにお譲り頂いたもの)



4回目当日 の私服



上記写真は 4回目の課外学習
恵比寿ガーデンプレイスでのセレクトレッスン時のもの
(靴だけ合成)





回を重ねるたびに
ご自身の似合うを深められます





「まだ まっさらな 「これから」
なりたい自分に向かって
もっと ずっと 先に
進むための挑戦」


初日、Mさまにお書き頂いたメッセージカードより





個性的にしたいワケでない
でもそれが似合うなら
一度とことんやってみてもいい

そんな心持で
このまま進んでいただきたく思います

最後までお付き合いさせていただきます