使い続けて25年の石鹸シャンプーについて
@コスメというサイトに以前投稿させていただいた私の口コミから抜粋させていただきました
きっかけ
「あぶない化粧品」という書籍で、合成シャンプーで傷んだ地肌の写真を見、その怖さを知ってから。
条件
当初は今のように石鹸シャンプーも一般的でなく、カリ石鹸を溶かして使用。
今のところ健康な地肌と髪が保て、何ら支障がないので
私の商品選択の条件は成分がカリ石鹸以外入っていないこと。
(成分が条件に合った上で、泡立って出てくる便利さから
最近は「無添加せっけん泡のシャンプー」という商品を使っています。)
きしみ
石鹸シャンプー、確かに使い始めはきしみます。
合成のそれに入っていた、きしまないよう、指通りがよくなるような成分が、もう助けてくれないから。
しばらくすると馴染んでくるのは、自分の身体がそんな赤信号を察知し
助ける成分を出してくれるからだ、と勝手に思っています。
個人差
ただ、その馴染み方は個人差が大きいのかもしれません。
例えば身近なところで姉はダメ母は○二男はダメ長男は○でした。
長男は代官山のオシャレなサロンに通う今どきの大学生ですが、
家ではしっかり20年間石鹸シャンプー。
おしゃれにハマった頃一度サロンのシャンプーを使用していましたが、いつの間にか戻っています。
すすぎ
石鹸シャンプーはすすぎがとても大切だと思います。
泡切れを良くするお助け成分も入っていませんので、
相当長い時間すすぎ、石鹸分を取り除きます。
すすぎの最後に最近は自宅でつくる酸性水や精製水をじゃぶじゃぶ掛けています。
精製水=軟水(=石鹸カスの発生を抑制)できしみは抑えられるとのこと。
軟水シャワーヘッド でも良いようです、
リンス
リンスは25年ずっとお酢を使用しています、国産無農薬のレモンも代用できます。
洗面器にお酢を50ml程、これをお湯で薄め、きしまなくなるまで髪にかけます。
乾燥の気になるときにはお酢にツバキ油を数滴加えたりします。後は軽く流すだけ。
タオルドライの後、濡れた毛先にツバキ油を染みこませてからドライヤーに入ります。
効果
地肌は顔へと続いています。健康な地肌は結局は顔のたるみへと大きく影響するのだと
長年続けてきて実感しています。
最近では(当たり前のことですが)身体全部が一続きであり健康で美しくある為には
部分でなく、全てを、とより一層気をつけるようになってきています。
実感
最近同年齢の仲間と集うことが多いのですが
老化を感じさせるのが、 「髪」 だということを強く実感しました。
本当におこがましい言い方で恐縮なのですが
周りと比べ自分の髪が一層豊かで健やかな状態を保っており
「私のやってきたことは間違いなかった」(私にとって)と
改めて認識した次第です。
昨年の11月撮影