今日は、最近読んだ本のご紹介です。
私にとって、読書の時間は最高のセルフラブの時間
月ぞ流るる
平安期の小説なので、フィクションではあるのですが、こうして前の時代を生きた女性たちが繋いでくれて、現代(いま)があるなあ。
平安時代が舞台の小説。大河ドラマと同じ時代です。
前の時代を懸命に生きた女性たちのおかげで、現代(今)の私たちがいる。
男性は歴史に名前が残っているけれど、その陰にはたくさんの女性たちの涙や献身があってこそ。
女性が描く女性の歴史小説は愛を感じられて好き
汝、星のごとく
星を編む
これは、ぜひ2冊をこの順で読んで欲しい。
普通ではない愛の形だけれども、こうあるのが愛よね、と思わせる深〜い愛の形。
読んだ後の何とも言えないスッキリ感!
最後に、月ぞ流るる、からワンフレーズをご紹介。
「深い哀しみの奥には涙に泣き濡れた者でなければ手に入れられぬ
澄んだ幸いがある」