本日もお越し頂きありがとうございます音譜

暑い日は無理に外に出ず、お家の中で本を読んで過ごすに限りますてへぺろ

 

6月末に訪れたランカウイ島のビーチ。

こんな平和で静かな風景があることを知るのも旅の楽しみです。

 

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生きて死ぬ智慧 生きて死ぬ智慧
827円
Amazon

 

仏教用語の「空」を感じる大人の絵本です。

じっくり味わうオススメは、声に出して読むこと。

挿絵も素敵です。

 

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かなり厚みのある本ですが、文章が非常に易しくわかりやすく読みやすいです。

スピリチュアルな話なので、好みは分かれるでしょう。

線を引きすぎて、読書ノートがなかなか終わらないくらい、心に惹かれる文章、言葉が豊富です。

 

今だから受け入れらる内容ですが、もっと早くにこの本と出会っていたら、もっと楽に生きれたのかも知れません。

 

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新聞連載された随想(プロポというらしい)を集めているので

大衆に向けて書かれた新聞記事なので、哲学書なのに読みやすいです。

1910-1920年頃に書かれているので、現在の私たちの価値観にそぐわないものがあるかも知れませんが、本質は変わらないということに気づけます。

 

ひと項目ずつが短いので、私はお風呂や寝る前などに少しずつ読み、長い時間をかけて読了です。

 

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本好きなので本屋さんの本を読んでみたら、予想を超えて学びの多い本でした。

しかも文庫本なので安い!

私にも福の神が憑いてくれてるといいなあ。

 

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一流の人の本ほど書かれていることは、当たり前のことなんですよね。

結局、この当たり前のことが豊かになるための本質であり、その当たり前のことをどれだけ丁寧に実践していくか、が一流の人間を創るんでしょうね。

そして、当たり前と思いながら出来ていない私はまだ未熟だなあと思い知る。

 

本日の最後は、福に憑かれた男、から。

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P159

自分にできることを一生懸命やっているつもりが、いつの間にか自分の都合だけでものを売ろうとしたり、サービスしようとしたりするようになってしまう。

そしてそれが一生懸命仕事をしていることだと勘違いしてしまうようになるんだね。

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なんだか胸が痛くなりませんか?