4月もはや中旬になりましたが、3月の読書記録です。

 

写真は3年前のちょうど今頃、オランダのキューケンホフ公園です。

本文とは関係ありませんが、春をお届けです。

 

-1-

先月、シリーズ1冊めを読み、そこからほぼ一気読みしました。

大阪育ちの主人公とお内儀さんの話す船場言葉(大阪の商人言葉です)が懐かしくて。

 

ただひたすら料理の道を貫くその姿に

最近はあまり目にしたり感じたりすることが少なくなって来た

精進とは?ということを考えさせられます。

 

江戸時代の町人の話なので物質的には質素ですけど

人間関係の深さは、現代より豊かだなあと感じます。

 

お料理にまつわるエピソードも勉強になるので

お料理好きな方にもお薦めです!

 

-2-

 

-3-

 

-4-

 

-5-

 

-6-

 

-7-

 

-8-

 

-9-

最後は泣けます。

内容は書きませんが、泣けます。

 

-10-

マクドナルドをフランチャイズ化したレイ・クロックの自伝。

たまにポテトが食べたくなりますよね。

私はあと、マックシェイク。

 

健康志向の昨今は、ファーストフードは避けられることも多いですが、それでもビジネスとしてフランチャイズを軌道に乗せた手腕と考え方は見習うこと多数。

 

自分だけが豊かになったのではなく、

役員やフランチャイズオーナー、取引先など周囲も豊かに。

豊かさを独り占めしていたら

マクドナルドはこんな巨大帝国を築けなかったでしょうね。

 

最後に、6 夏天の虹 203ページから抜粋です。

 

-----------------

才があって才に溺れるのは愚。

だが才があって才を生かさぬのはさらなる愚。

-----------------