本日もお越し頂きありがとうございます音譜

 

今回も備忘録兼ねて読書記録を紹介させて下さい。

 

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こちらは英語の本を探していた時に、

本屋で1冊3ユーロの箱から見つけて買いました。

正直期待はしていなかったのですが、結構良かったです。

 

話は、フランスのナポレオンの2番目の妻で、

オーストリアのハプスブルク家からフランスに嫁ぐマリールイーズが主人公。

ナポレオンは教科書に出てきたり話題に取り上げられることも多いですが、

2番目の妻ってご存知でしたか?

 

時代が時代ですから、政略結婚で敵であるフランスに嫁ぐ主人公。

そもそも歴史上の人物の本当の姿は現代の私たちは誰も知らない訳で

ましてや女性に関してはあまり多くの史実も残ってないでしょう。

だからこそいかようにも描くことができるのですが、

この本では、生家と国を守るため政略結婚という大きな波に

飲まれざるを得なかったものの、その中でしっかりと自分を見失わず、

女性らしくたくましく、かつしたたかに生きていく女性が描かれています。

 

自分がフランスに嫁ぐことで国を守る、なんて

現代からは想像もできないプレッシャーと覚悟で生きた女性たちを

ただただ尊敬おねがい

 

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歴史小説好きですが、藤沢周平さんの本は初めて。

藤沢さんの本は、剣もの、術もの、の話が多いと言う印象があり

私の好みではない、と思ってました。

 

密謀も少し、術もの、ではありますが、人間模様ももちろんあり

読まず嫌いだったなと思いますてへぺろ

 

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水野学さんの本も初。

クリエイティブディレクターという肩書きの方ですが、

クリエイティブじゃない人こそ、読んで欲しい。(はい、私ですパー)

 

日本の文化に根付いてるセンスや美意識って素晴らしいですよね。

だから日本人も意識さえすれば、センスや美意識は使いこなせるはず。

『センスや美意識が企業価値になる』という言葉には納得。

 

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ニューヨークで生きる覚悟をされた

しなやかに強い方だな、と思いました。

私もどこででも居場所を作り上げられる強さを持ちたい。

 

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このシリーズ全部読んでますが、

読んだ直後は、パリマダム目指そ、って思うのですがね。。。

続かない。

 

いや、今度こそ。

 

その前に、『凛』の漢字が書けるようになろうてへぺろ