「世界で一番好まれる色」

 

私たちは、人それぞれに好きな色とそうではない色を持っています。

 

少し古いデータですが、日本流行色協会が1987年から89年にかけて調査をしたところ、年齢や性別に関係なく日本人が好む色は白だということがわかりました。

 

2番目には青が好まれ、緑、赤と続いています。

 

 海外にも同じような調査結果があります。たとえば、アイゼンクというイギリスの著名な心理学者の分析によると、青、赤、緑、菫(すみれ)、橙(だいだい)、黄という順になったそうです。

 

また、世界の色彩嗜好(しこう)調査では、トップが青で、白、緑、赤の順になります。

 

こうした結果からわかるように、地域、年齢、性別などによって若干の違いはあるものの、世界で一番好まれる色は青だと言われるようになっています。

 

 青には、さわやかな晴天の空やおだやかな海を連想させるだけではなく、童話チルチルミチルの「青い鳥」から幸せをイメージします。

 

 

 

 また国連の白地に青の旗から平和や安心のイメージもあり、気持ちの安らぐ色として世界中の人々に好まれているようです。

 

 ファッションやデザインの業界には、「無難な青」という言葉があります。

 

 つまり、青が大多数の人から抵抗なく受け入れられ、ほかの色と組み合わせやすいこともあって、ファッションやデザインはもちろん、さまざま場面で最も多用される色が青だと言われます。

 

 私たちも初対面の人に会うときや改まった席に招待された時には、無意識のうちに青い服を選ぶという傾向があるそうです。

 

  次回は「小学生の帽子は黄色」です

 

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