「古代の洞窟壁画とは」

 

 洞窟壁画は旧石器時代に、フランス南西部とスペイン北部に分布している鍾乳洞の奥に、野生動物やが描かれているそうです。

 

 描いたのは人類のホモサピエンスであり、洞窟壁画は初期の人類クロマニョン人の現代の人類と変わらない人間性の証とされています。

 

 壁画の目的は「呪術」と言われていますが、これは仮設にとどまっています。

そこで研究者は洞窟壁画に使われた色である「ネガティブ・ハンド」手形のことですが、「赤」と「黒」に秘められた規則性を探る試みがありました。

 

 

 

 この時代に洞窟壁画に使われたのは、赤と黒の二色だけだそうです。

 

 たとえばラスコー洞窟では、木炭顔料が使用されていることが分かりました。

 

約二万七千年前にネガティブ・ハンドで赤と黒が使われていたやり方です。

 

 岩面に手の甲を押し付け顔料を付着させて手の形を転写させていたようです。

 

 

 

 たとえば「ガルガス洞窟」はピレネー山脈のふもとに広がる丘陵地帯にありますが、1907年以降の調査によると手形が231個もあり、指が欠損の状態で

発見されています。

 

 また1991年、マルセイユ東方の地中海で海底36メートル付近で、コスケール洞窟が発見されました。多くの動物像や46個の手形が発見されています。

 

 ガルカス洞窟とコスケール洞窟は、約400キロメートル離れていますが、約二万七千年前に人々の交流があり、同じ文化や伝統があったと考えられるそうです。

 

 歴史が好きな私にとって洞窟壁画は魅了的で、手形が見たいと思っています。

 

 

(参考文献)「色彩から歴史を読む」

監修者 神庭信幸・小林忠雄・村上隆・吉田憲司

発行所 ダイアモンド社

 

次回は「葬式と赤飯の関係は」です

 

 

 

 

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「白く塗る化粧」パート2

 

 パート1で紹介した化粧料は、白土・穀粉・軽粉・鉛白が使われていました。

 

 ではこの4つの化粧料は、どういう原料で作られたのでしょうか。

 

 白土は天然の白い粘土を原料にして水で分散と沈殿を繰り返して、不純物を取り除いています。

 

 この白色原料はカオリンで、今でもおしろいやファンデーションの原料として使われています。

 

 

 穀粉は穀類の粉ですが、主に使われたのは米の粉です。

 

古くからおしろいとして実用化されていました。

 

「粉」という字は米を分けることですが、この一字で「おしろい」とも読まれていたそうです。

 

 後に米の粉をより細かくして澱粉(でんぷん)もおしろいの原料となりました。

 

軽粉は塩化第一水銀を原料とする水銀おしろいのことです。

 

 元々塗り薬として中国から伝わり、室町時代に多く製造されたそうです。

 

 もう一つの理由は、梅毒の流行があって治療薬として使用されました。

 

 鉛白は塩基性炭酸鉛の白い顔料で、安い価格でもあり江戸時代になって需要が増えたそうです。

 

 

 その理由は、当時の役者・遊女・芸者の玄人に広がったことです。

 

 その後、一般の庶民にも使われましたが、鉛中毒が指摘されて製造と販売が1934年に禁止されています。

 

 私はカラーアナリストとして、化粧品のファンデーションをブルーベースとイエローベースに分けて開発しました。

 

 ピアスグループのカバーマークから販売して、今も人気商品として売れ続けています。

 

開発に関わることが出来て、本当にうれしく思っています。

 

(参考文献)「色彩から歴史を読む」

監修者 神庭信幸・小林忠雄・村上隆・吉田憲司

発行所 ダイアモンド社

 

次回は「古代の洞窟壁画とは」です

 

 

 

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「白く塗る化粧」パート1

 

 白は潔白や高貴・神聖の意味があり、多くの国で共通しています。

 

神話の登場する神・天使・聖職者などの衣装の多くは白です。

 

日本でも神主や巫女の衣装は白が使われています。

 

 

 

 また動物でも白鳥や白馬なども神聖な生き物として特別なもので、今でも世界中の多くの国で語り継がれています。

 

 日本では白く塗る化粧は平安時代から始まるそうです。

 

 

 

 そして鎖国の江戸時代が終わると外国の文化と本格的に関わり、明治維新から大正時代までの約1000年間も続いた化粧文化といわれています。

 

 平安時代に白化粧が盛んになった理由は、赤化粧を持ち込んだ遣唐使が廃止されて中国文化の影響が薄れたからという説があります。

 

 平安時代の建物は外の光が入りにくいこともあり、室内は暗かったと想像されています。

 

 暗い部屋では、白い化粧をすることで顔をはっきりさせることが出来ました。

 

 その後「色の白いは七難隠す」と言われた江戸時代にかけて、白く塗る化粧が一般的になりました。

 

 ただ鎖国時代の影響から白化粧をする化粧料は、あまり進歩しなかったそうです。

 

 当時は、白土・穀粉・軽粉・鉛白が使われていました。

 

(参考文献)「色彩から歴史を読む」

監修者 神庭信幸・小林忠雄・村上隆・吉田憲司

発行所 ダイアモンド社

 

次回は「白く塗る化粧」パート2です

 

 

 

 

 

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「化粧の歴史」パート2

 

 日本の原点である赤化粧は、中国文化の影響を受けて「赤く塗る化粧」でした。

 

赤の色は主に「赤土」「天然朱」「紅」がありました。

 

 赤土は化粧だけではなく、火傷の治療でも使われていたそうです。

 

 天然朱は、中国で不老長寿の薬として使われ、ベンガラは現代でもファンデーションやポイントメイクに使う赤色の色材です。

 

 紅はキク科の紅花から抽出した色素で、当時は大変高価でした。

 

 

 現在でも中国の古典芸術「京劇」では、楊貴妃の美しい女性役としてメーキャップに赤化粧の名残が残っているそうです。

 

 

 

 下地を白塗りにして瞼から頬にかけて、思い切った赤の色使いが特徴です。

 

下地の白と混ざることで赤く色づいた桃のような色合いで女らしさを演出されていました。

 

(参考文献)「色彩から歴史を読む」

監修者 神庭信幸・小林忠雄・村上隆・吉田憲司

発行所 ダイアモンド社

 

次回は「白く塗る化粧」パート1です

 

 

 

 

 

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「化粧の歴史」パート1

 

 日本の化粧は中国文化の影響を受けて「赤く塗る化粧」の時代から、その後「白く塗る化粧」の時代がありました。

 

 そして第二次世界大戦後に、欧米の化粧となり現在の化粧へ変化しました。

 

 さらにアイシャドーやマニキュアの化粧も一般化されるようになったのです。

 

 化粧の原点が赤の彩色と考えられているのは、埴輪(はにわ)の赤土や天然からの朱色の色使いでした。

 

 

 

 赤は太陽の色・火の色・血の色であること。   

                                                

喜びや恐怖を連想する生活に根ざした基本的な色であったことです。

 

その後、赤く塗る化粧へと発展していきました。

 日本の原点である赤化粧は奈良時代に仏教文化と共に化粧の作り方が中国から伝えられました。

 

 

 

 正倉院御物の「鳥毛立女屏風」(752年)は、口びるや頬が赤(紅)で描かれており、さらに眉間には紅を濃く塗られていることで、緑みを帯びた暗赤色の彩色が描かれています。

 

 日本の赤化粧は、厄除けや健やかに育つ願いをこめて稚児の額を赤く塗る習慣が今も残っています。

 

(参考文献)「色彩から歴史を読む」

監修者 神庭信幸・小林忠雄・村上隆・吉田憲司

発行所 ダイアモンド社

 

次回は「化粧の歴史」パート2です

 

 

 

 

  

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