昨日は色彩検定でしたね!

受験された皆さま

お疲れ様でした!

 

一時期、受講者が低迷していたように思われましたが、

近年、また少しづつ増えている印象です。

 

 

それは、

これはあらゆるモノに色があり、

私たちは、日ごろから、

色の選択をし、色の影響を受けていることから、

 

ファッション、インテリア、フローリスト、

グラフィック、商品開発、デザインなどなど、

すべてに関わるすべての人が、

「色」がどれだけの影響があるのか?を

考えるようになってきた背景もあると思います。

 

 

パーソナルカラーを勉強したい!

仕事にしたい!と考えるようになった!という方にとっても、

気になる「色」の資格ともいえる色彩検定。

 

パーソナルカラーリストに、

色彩検定の勉強って必要なの?という質問にお答えします。


 

仕事をするうえで、資格の有無など関係ないですし、

独学で学べて仕事もできてしまうのですが、

 

私は、色を扱う上で、

色彩学の基礎を勉強できるのが

「色彩検定」の内容であって、

通る道だと思っています。

 

今日は、そのお話し。

これから目指す方、心当たりのある方は、ぜひご覧ください。

 

カラーコーディネーター

パーソナルカラー講師 

諸泉 和美です。

 

ちなみに、

今までに一番多いお問い合わせが

イメージコンサルタントでになるための入り口として

パーソナルカラー診断ができるようになりたい!というもの。

その後、講座を受講される方がほとんどなのですが、

結果として、イメコンではなく、

パーソナルカラーリストとして頑張ってる方が多い傾向です。

なぜなら、パーソナルカラーで仕事ができる

そのノウハウをお伝えしていてます。

 

 

パーソナルカラーを勉強したい

診断ができるようになりたい

カラーを仕事にしたい

イメージコンサルタントになりたいと

という方々から、お問い合わせをいただきます。

 

その際、色の知識の確認と

講座開講するにあたり、理解度に応じて内容をアレンジすることもあるため

質問させていただいていることがあります。

 

「色彩検定の勉強はされたことありますか?」と。

 

そうすると、

「色彩検定って何ですか?」

「色彩検定の勉強はしたことがありません」

「パーソナルカラーに必要でしょうか?」と

返ってきます。

 

 

様々なパーソナルカラー検定があり、

どのテキストを見ても、

色彩学のことは、サラッと触れているだけで、

 

パーソナルカラーのみ勉強し

診断をしていくと、スランプなどに陥りやすいのが、

 

・配色(カラーコーディネート)提案が苦手

・診断に自信がない

(具体的に色彩学とパーソナルカラー理論に基づいて結果に落とし込めない)

・色感が養えてない

 

などなど。

 

カラーリストの仲間でも、

先にパーソナルカラーの勉強をして、

それで十分と思っていたけど、

 

診断を続けていくうちに、

ある時、色彩検定の勉強もしたほうがいいかもと思い、

勉強したという方がたくさんいらっしゃいました。

 

それでも、だれもが、

「根拠となる理論つけの大事さ」を感じたとおっしゃるのです!

 

 

私は、その言葉にびっくりしたものです。


先に色彩の勉強をしていたので、

誰もがそうやっているものと思ったので。

 

そして、スランプに陥るのも分かる気がしました。

 

 

カラーカードを瞬時に使いこなせない

ドレープの色分析をしていくと、

ピン!とこなかったり、

色を見分けられない

コーディネート提案に時間がかかる・・・

 

を、講座中にリアルに見てきました。

 

 

でも、わからなくもないんです。

 

ファッション業界関連の方はともかく

会社員や主婦からの

パーソナルカラー診断(イメージコンサルタントも同じ)を仕事として

開業を考えたとき、

「パーソナルカラー」の勉強をしなきゃ・・・と考えますよね。

 

 

でもですね!

 

パーソナルカラーは、色彩学の応用であって、

色彩検定は、

その色彩学やパーソナルカラー診断の裏付けとなる

理論が学べるんです。

 

 

色彩検定を勉強することで、

・色の理論が身につく!

・パーソナルカラー診断のお客様により納得して信頼してもらえる説明ができる!

・細かな色の違いを見極める力もアップ!

 →つまり、色感が身につく!

・診断時の微妙な顔色の変化も見極められるようになり、

 自然と診断力もアップします!

 

気になりませんか?(^^)

 

 

「色の三属性」「対比」「配色」の理論の数々

「色を見るための光の特性」を知る・・・などなどありますが、

 

なぜ顔が黄みがかって見えたり、

くすんでみえるのかは「対比」が関わっていて

 

パーソナルカラーだと「配色方法」は

絶対に抑えたいですし、

 

タイプが決定し、

どうやって似合う色や

好きな色だけど似合わないと言われた色を取り入れていくか?

色活用の説明、

 

image

 

1級2次の色の見極めも

細かく似合うを探していく

パーソナルカラー診断に重要ですし。

 

あなたは、

そういう理論を知らないままで

実践もないままで、

お客様に説明できる自信はありますか?

 

 

パーソナルカラーリスト養成講座にて。

モデルさんを迎え生徒さんはロールプレイ

問題点が出てきたり、リアルな反応が返ってきます。

 

 

そして、センスがないは、理論でカバーできます!

 

これ、どの業界でも理論の大事さが話題になりますが

ホントにそうで。

 

パーソナルカラーリストが、

正確な診断力や

お客様に納得してもらえる根拠や説得力を身に付けるなら、

 

カラーに関していえば、

色彩学の基礎を学んでおくことはとても大事です。

 

 

もちろん、

色の知識、パーソナルカラー診断の知識のほかに

「人」が相手なので、

接客・コミュニュケーション(特に傾聴が大事)

所作やマナー・言葉遣いも大事。

 

診断にばかり気を取られて、

自分ばっかり話したりすることがないように

そして、

笑顔が大事であることも忘れずに(^^)

 

結論から言うと、

どちらを先に学ぼうと、

知識としてきちんと身につけられればOKですが、

 

色のことをより深く学べるのは、

色彩検定だと思っています。

 


私は、色彩検定に関しては

2000年に入りすぐ

全ての級を取得しましたが

 

毎日の生活に、色を選択するシチュエーションって必ずあるものなので、

今でも、本当に勉強してよかった!とつくづく思います。

 

そして、

知識だけで終わらせることなく、

実践してきたから。

 

勉強を始める、何かを学ぶには、

時として、大きな金額も動きます。

 

 

自己投資した分は、

インプットしたものはアウトプットして

やりつづければ必ず自分のもとに返ってきます。

 

 

私が10年以上仕事が出来ているのは、

そういった知識と

経験を積んだことが

自信となっているから。

 

それらはすべて、

お客様のお陰であり、

機会をいただいたからなのです。

 

 

資格証

頑張った証です!

今やデザインが変わってるようで、

貴重なものとなりました。



カラーリストの先輩が

AFTの資格証とパーソナルカラー講師の資格証は

いつでも提示できるよう持ち歩いている話を聞き、

私もそうしてます♪

(インテリアコーディネーターの資格証も一緒に♡)

 

 

 

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