色彩検定テキスト改訂版が販売されてます。
テキスト改訂の勉強会に行き
私自身、改めて復習でき、ブラッシュアップできた機会でした。
カラーリスト 諸泉 和美です。
色を勉強している!〜と実感できる所として、
色が好きな人にはたまらないのが、
きれいな色が掲載されている
巻末の日本産業規格のJISの
269色の慣用色名。
269色のうち
色彩検定の新公式テキストに
掲載されているのは、
3級
和色名 :26色
外来色名:38色
2級
和色名 :31色
外来色名:32色
新テキストでは、
あらたに6つの色名が追加され、
消えた色名が1つありました。
この写真のものが、269色あるチャート表
私のカラーの道具。
もちろん、名前は網羅してます♪
この中から消えた色名とは?・・・
気になりますか?(^^)
講座でお伝えします(笑)
「慣用色名」とは・・・
多くの人が、その色名から色を連想できるような、
日常的に広く知られている色名のことなので、
色を共通認識しやすいから(^^)
なので、慣用色名は
パーソナルカラーにおいても、
色を伝えるツールとして、
たくさん色数を知っていると、
お客様にも色を伝えるのにわかりやすく、
パーソナルカラーの診断力をアップするには
色彩検定の勉強が役立ちます(^^)
そうそう!
照明で、LEDが追加されたこともあり、
「光と色」を詳しく解説していただいたのですが、
この写真をご覧ください(^^)
同じ色見本なのですが、当たっている光源で、
こんなに違います!!
左は580nmの波長、演色性が低い。
なんだか、寂しげで陰気な感じがしますよね・・・
そう!嫌われる波長らしいです・・・
なので、この波長をカットして照明を作ることもあるそうですよ。
よく、お店で買った洋服が
家に帰ってみたら色が違ったってことありますが、
こんな風に、照明で、全く違う色に見えるので、
目が悪いなんて思わないでくださいね。
この光源の下では、
色はこうやって見える!ってことさえ、わかればいいのです♪
でも、パーソナルカラー診断では、
光源は大事なので、プロは要注意です!!
新しい2、3級のテキストに目を通して、思ったこと。
全体的に、
写真や図が増えて理解しやすくなりました!
ファッションの章も大きく変わり、
配色やコーディネートが中心になり、
写真も新しく入れ替わり、
これは、現実的にも、学ぶのが楽しそうです♪
3級の減法混色という
絵の具などの色料による混色のしくみもわかりやすくなっています。
メイクの時にも、
ちょっと色を作りたい!という時に
何色と何色を足したらこんな色になるとわかるし
アイシャドウを重ねていったら、
黒くなってきた!という時、
色と色が混じってしまうために起こっているので、
このことを知っていると、
役立つところ。
そして、
インテリアの部分もだいぶ見やすくなっています♪
カラーコーディネーションは
あまり変更点はなさそうですが
旧2級にあったカラーコーディネーターの仕事目線での話はなくなっていました。
インテリアコーディネーターでもある私にとっては、
これは、残念ですが、
プロとしてちゃんとお伝えしなければ!と思います。
インテリアカラー、コーディネートにお悩みの方は、私にお任せください(^^)
新しいテキストは、表紙もシンプル♪
フォントも面白い!
A4からB5サイズになり、小さくなり、持ち運びに便利になり、
通勤、通学途中に勉強しやすくなりました!
ファッション、インテリアなど、
色の組み合わせ、配色方法がわかり、
毎日の暮らしが楽しくなりますよ♪
もちろん、
これからカラーの仕事に携わりたい方には、
色のキホンとして、学んでおきたいところ。
色々と、資料も作り直さなければならないところですが(>_<)
2020年からは改訂版テキストの内容に準拠した試験内容になりますが、
3級、2級は2020年夏期検定まで、
1級は2020年冬期検定まで、現行テキストでも対応可能です。
新しい学びに
「色」を学んでみませんか?