東洋大学の野村順一教授によると『色彩効果論~ガイアの色』では、

壁・カーテンなどが寒色系(青・青紫・黒など)の部屋と暖色系(赤・オレンジ・黄など)の部屋へ入れ、彼らが感じた体感温度の違いを調べてみると、寒色系の部屋の方が三度も低く感じた。という。

以上からわかるように、色には温かい感じを与えるものと、冷たい感じを与えるものとがある、

色相では、赤→橙→黄→緑→紫→黒→青という順になる。

暖色赤・橙・黄色

寒色青・青緑・青紫・黒


色の寒暖には色相だけではなく明度もまた重要な役割を果たしている。

              明度

高い←→低い

涼しい                          温かい

           衣服の熱吸収率

最小白                          黒最大


           衣服の放射熱吸収率

白が最低で数値100

赤が207■

紫227■

黒250■

紺177■

黄165■

赤■

『新衛生公衆衛生学』岡田昇晃編


次回は重く感じる色と軽く感じる色

 

色彩には

「色相」

「明度」

「彩度」

という三つの属性がありますが。

この三つの属性の組み合わせによって多様な色が生まれます。

出来上がったそれぞれの色を色立体の中に位置づけ数字で示す。

なお色立体では中心に黒-白の軸があり、明るさだけで「色味」を持たないので、無彩色と呼ばれる。

色味は、この無彩色有彩色とに分けられる。

例:2.5Gは5は明度、2は彩度、Gはグリーンを表している。


色の持つ三つ目の性質は、彩度である。

「彩度」とは色の鮮やかさくすみの度合いを示すもの。

それぞれの色にどれだけの灰色が混じっているのかを示す基準。

彩度とは数字が大きくなるほど灰色から遠ざかって鮮やかな色に近づく。

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彩度は色相のように9段階で分けたりは出来ない。

色相や明度によって異なるからです。

例えば

「青」6段階

「赤」13段階

となる。

また

「黄色」は「明度8」の時がもっとも鮮やか

「赤」は「明度4」の時がもっとも彩度が高い。

このように色相・明度によってこうした違いはあるが、その色相において最も彩度が高い色のことを「純色」と呼ぶ