歌舞伎役者 大谷友右衛門氏の講演に伺った時の写真を発見!
色も食も伝統芸能も
受け継ぐ人達がいてこその世界です。
役者の皆さんも
献身的に活動していらっしゃいます
今年5月「團菊祭五月大歌舞伎」に
ご出演の頃の写真です。
歌舞伎十八番である
有名な『毛抜』『勧進帳』について
役者目線のお話をして下さいました。
許可をいただき、
普段なかなか見ることの出来ない
貴重なものを紹介します。
◆歌舞伎役者が台詞を覚える
時に使う和紙製の「書抜(かきぬき)」
自分の台詞部分を
書いているそうです。
◆2014年5月の演目『毛抜』
大谷氏の台本
覚え方は人それぞれ。
見やすく使われているようですね
◆国立劇場で保管されている演目の書籍資料
歌舞伎俳優の方々も
これらの資料を見て
演目の参考にするそうです。
大谷氏とyukikoが一緒に写っている写真の小道具は『毛抜』のものです。
舞台使用の予備として作られたものを実際に触らせてもらいました。
和紙で作られた方位磁石。
演目のキーアイテムなので
舞台で映えるように
側面を赤で塗っています
やはり歌舞伎は面白い!!
今後も「色」の視点から歌舞伎の魅力を多くの方に伝えていきたいと思います!
おまけで…。
大谷友右衛門氏と
こんな和やかなシーンも
日本の伝統文化や色彩、衣装について
とても勉強になる出会いでした。
♡かごしま芋焼酎ファン女子ブログ♡
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色彩総合プロデューサー&ファッションスタイリスト yukiko