クリスタルツール~センシティブパープル~ | 医療・福祉・健康の色彩専門家 南 涼子のblog

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こんにちは。一般社団法人日本ユニバーサルカラー協会理事長 南 涼子です。


クリスタルツール紹介、かなり間が空いてしまいましたが、本日はクリスタルカラーセラピーのツール、センシティブパープルをご紹介いたします。



今回ご紹介するクリスタルツールはこちらです。

  
 
  
センシティブパープル


多面的で、複雑なビジュアルです。

 

パープルはレッドの熱さと興奮、ブルーの冷たさ、冷静さという真逆の性質を併せ持つ、

二面性のある色
です。


正反対の要素を持っているため、心理的な矛盾、不安定さと結びついています。



自然界の中では稀有な色で、移ろいやすさを感じさせる性格を持っています。
 

それを反映するかのように、クリスタルツールのパープルは11個のツールの中で、光の影響を受けやすく、その時々によって大きく色が変化します。


まさに、不安定でセンシティブ=敏感です。



そうした色の特徴を形に置き換えると…。

 

決して単純ではない、

「多様的で複雑な形」となります。


このツールは八角形ですが、八という数字は多いこと、多様性を表す数字でもあります。


つまり、八という形状を用いることによって、パープルという色の持つ多様さや複雑さを表しているのです。


また、このツールは盃の形のようにも見えます。


パープルは様々な感情を内包しており、物を内包する器の形はそれを表現するものでもあります。


盃は上下どちらに向けるかによって中身を入れたり出したりすることもできます。


これはインプット(受容)と、アウトプット(表現)の両面、つまりパープルの両義性を意味しています。


さらに流動的な液体を入れる容器である盃は、パープルの不安定さにも通じています。


センシティブパープルは、現実的な物事よりも「豊かで敏感な感受性」を大切にし、


頭でっかちになりがちな思い込みを捨てて、「直観を大切にする」
という意味があります。

またジャンルにとらわれず様々な物事を受け入れて行くことの必要性を暗示しています。


器にたくさんのものが溜まったとき、初めて自分の引き出しが増えて、他にないオリジナリティーを持てる。


それらがセンシティブパープルが盃の体を持っている理由なのです。
 

 

センシティブパープル<変動>

 

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