詳しくは、こちらのページをご覧ください。カラーコンサルタントの三浦まゆみです。
今日は「自分らしく集客できるオンリーワンカラーリスト養成塾」の
最終回の授業です。
各々のオリジナルセミナーの模擬授業をやっていただくので、
今から見せていただくのが楽しみです♪
この養成塾では、「受講者の満足度9割になるカラーの教え方」を
レクチャーしているのですが。
心理学者エビングハウスの忘却曲線によれば、
何かを教えてもらっても、「1日経過で74%忘れる」そうです。
74%って…ほとんど全部に近いです(汗)
だから、復習が必要と言われるんですよね。
でも、復習に至る前に、教えてもらったこと自体が記憶になければ、
そもそもどうしようもないわけです。
が、講師がそこを意識しないで話をしてしまうと、
完全に受講者の頭の中をスルーしてしまうことって、多々あります。
では、どうしたら「教えたことを2倍強く記憶させる」ことが
できるのでしょうか?
まず、講師が考えなくてはいけないのは、
「わかりやすく説明する」ということ。
そもそも理解できなければ、頭の中にも定着しませんよね。
そして、もう1つは、受講者の記憶に残る
「伝え方を工夫する」ということが、とても大切です。
その両方を満たす秘訣とは。
「何かと何かを比較して説明する」ということです。
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ちょっと、こんな例を挙げてみましょうか。
私の生徒さんで、新宿の歌舞伎町のお花屋さんに
勤めていた方がいらっしゃいました。
いわゆる、夜のお店のお姉さんにプレゼントするお花を売ってます。
なかなか特殊な環境ですね~(笑)
カラーコーディネートの勉強をした後に、
「先生、お店ではこういう配色のお花がすごく売れるんです!!」
と報告してくれました。
では、その報告の仕方を2パターン出してみましょう。
●パターン①
「赤とグリーンとか、黄色と紫とか、
反対色の配色のお花がすごく売れ行きがいいんです。
やっぱり反対色だと色がお互いに引き立てあって華やかだから
いいんでしょうね!!」
●パターン②
「赤とピンクの組み合わせとか、黄色とオレンジの組み合わせとか、
同系色の配色って、あんまり人気がないんですよ。
やっぱり同系色だとまとまりすぎて華やかさに欠けるんでしょうか。
逆に、赤とグリーンとか、黄色と紫とか、
反対色の配色のお花がすごく売れ行きがいいんです。
反対色だと色がお互いに引き立てあって、
華やかでゴージャスに見えるからいいんでしょうね!!」
いかがでしょうか?
パターン①のように、ひとつだけ伝えられるよりも、
パターン②のように、2つの違いを比較して伝えられた方が、
よりその差が強調されて、わかりやすく、インパクトもありませんか?
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例えば、色の効果をお話するときもそうです。
「似合う色だと第一印象がアップして5歳若返ります♪」
と伝えるか、
「似合わない色を着ているとなんと5歳老けて見えます…
でも、似合う色を着ていると、5歳若返るんです(^^)
色でプラス・マイナス10歳違います!」
と伝えるのかでは、どちらが印象に残りますか?
なにからなにまで比較するして伝えることはできませんが、
何かを伝えるときに、「比較して伝えられるものはないか?」を
ちょっと考えてみましょう。
そうそう、モノの大きさをわからせる時に、そのモノの隣に
マッチ箱を横に並べる、アレと同じです。
(あ、今時、マッチ箱って古いですかね~笑)
せっかく話した内容が、受講者の頭から
キレイさっぱり消えてしまわないように、伝え方を工夫してみてくださいね!
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「色の上手な教え方が知りたい!」という方もいらしてください。
セミナーで体感していただけると嬉しいです(^^)
4月25日(金)、隠れ家カフェにて。
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