前回、ようやくスメールシティへ行き、クラクサナリデビ救出作戦を始動させた主人公たちとアルハイゼン。しかし、動向を読まれてしまった大賢者アザールによって、アルハイゼンは追放。主人公たちは監禁される羽目になってしまいました。

 

 今回は、そんな監禁された主人公たちからのスタートとなります。

 

パイモン 「うわぁーーオイラたちを閉じ込めないでくれよ!ここから出してくれぇぇぇ!」(棒読み)

 

パイモン 「うぇえええんーー!」(棒読み)

 何この棒読み(笑)

 

 どうやらこうやって監禁されるのも作戦の内だったということですね。プレイヤーも騙されてしまいましたよ~。それにしても前回の執務室にいた時の演技は素晴らしかったのに、今さっきの棒読み演技との落差が激しすぎる……。

 

 

 

 それでは、ここからは作戦会議の回想となります。

 

アルハイゼン 「ラフマンに捕まった教令院の学者たちによれば、クラクサナリデビはアーカーシャで意識を博士に捉われた後、自身の意識を封鎖し始めたという……」

 

 博士たちが、クラクサナリデビから情報を得るのを避けるために、自分自身の意識を封印したそうです。そして、そのクラクサナリデビを呼び起こす担当が主人公たちであり、彼女の居場所から近い場所で意識を繋げることを試みるわけですね。

 

パイモン 「えっと、今回はあたりか?どうだ?」

主人公 「なんだかうっすらと……捕捉できそう。」

 

 しっかし、草神の意識を繋げるのに近い場所を探すというのは……携帯電話で通信状態が良い場所を必死に探しているイメージですかね(笑)。

 

主人公 (ナヒーダが微動だにしない。やっぱり自我を封印したんだ……早く起こさないと。)

 

主人公 (ナヒーダは、このバリアを頼りに外部の意識を遮断しているみたい……)

 

 心理的な障壁なのだとは思いますが、視覚的にも分かりやすいバリアです(笑)。前にも書きましたが、直接的過ぎる描写は個人的には好きですが、やりすぎるとギャグになってしまうのが難しい所だと思います。

 

主人公 「目を覚まして、ナヒーダ!」

 うわっ!いきなり喋るな!

 

 びっくりするだろ!主にプレイヤーが!

 

主人公 (どうすれば……本当にどうにもできないのだろうか?)

主人公 (博士が現れた時、すでに彼女を一回見捨てたんだ。また見捨てるなんて……)

 

 意外と義理堅い主人公。

 

 そして、このナヒーダの意識の障壁をどうやって取っ払うかということなのですが……

 えっ!そのバリアって物理的に壊れる感じ!?

 

 しかも、風の元素力で壊そうとしていますよ!そこは草の元素力じゃないんだ……。というより未だストーリー中で、草元素を戦闘中に使用した描写はありませんね。今まではタルタリヤ戦だったり、トーマを救い出すときだったりとそれぞれの土地の元素を上手に使っていました。

 

 

主人公 「ナヒーダーー!!」

 う、うるせぇ!(笑)

 

 いつになく主人公が大きな声を出しています。普段、全然喋らない分ものすごい違和感を感じてしまうのですよね……。

 

↑お、おお~。物理的に壁が壊れたぞ!それともこれはイメージ図みたいなものでしょうか。

 

 

ナヒーダ 「私の身に起きた数々のことを思うと、今はなんだかすごく怒っているみたい。」

 

 何はともあれ、これでナヒーダの意識を回復させることに成功しました。後は物理的に彼女をスラサタンナ聖処から助け出すだけですが……主人公は今捕えられていますし、誰がその役を担ってくれるのでしょうか?

 

 

 

 

 

シェイクズバイル 「ニィロウ、本当にやるつもりか?あいつらのためにこんなリスクを冒すなど……」

 

 所変わって、ここから先はニィロウのターン!彼女もまたクラクサナリデビ救出作戦に急遽参加することになったのでした。アルハイゼンのアイコンタクトを受け、作戦始動というわけですね。

 

 おー!ニィロウを操作してる~!

 

 伝説任務では毎回そのキャラクターをお試しで操作できるパートがありますが、今回のような魔人任務に限らず主人公以外のキャラクター自身を動かせることなんて初めてではないでしょうか?かなり新鮮な感じです。

 

シェイクズバイル 「覚えておいてくれ、君の安全が一番なんだ。『ズバイルシアター』の柱であることを自覚してほしい。」

 ニィロウ、お前はズバイルシアターの柱になれ!

 

 これから作戦実行のために教令院へ向かうそうなのですが、せっかくニィロウを捜査しているわけですし、他の場所をブラブラ散策してみたいというのが人の性。

 

ニィロウ 「こっちは教令院へ向かう道じゃないよね。とりあえず以前話した計画通りに行こう。」

 

 あっ、すみません……。でも、こういったセリフを聞けただけでも収穫はありましたね。

 

 プスパカフェ内には入れないようなので、テラス席にでも座ろうと思ったのですが……

 怖っ!他人と同化している!

 

 別にこれは主人公でも同じ現象になるんですけどね。なんで他の人が座っている席にも座れるのか……。

 

 お次はニィロウと初めて出会ったグランドバザールに行きます。

 

 

 道草を食って遠回りしましたが、ようやく目的地である教令院に向かいます。この奥の扉を抜けると外に出て、教令院へは目と鼻の先なのですが……

 ん?あれっ!?なぜ唐突にローディング!?

 

 

 

 

 

 

 ……強制的に戻された!!

 

 あまり、逸脱した行動をするなと、ゲームシステムが警告してくれましたね……。

 

 

 

 教令院内の「知恵の殿堂」に入るとストーリーの続きから再開できました。

 

↑ストーリーが中断されたとみなされたので、再開時にご丁寧にも「これまでのストーリー」が展開されました。何だか、ポリスノーツやメタルギアソリッドのような昔の小島ゲームを思い出します。

 

シェイクズバイル 「ニィロウ、本当にやるつもりなのか?あいつらのためにこんなリスクを冒すなど……」

 これがジュニャーナガルバの日の輪廻ですか?

 

 仕方がないので、今度は素直に教令院の方へ向かいます。道中他の人と話をしていましたが、どうやらここで踊るそうです。何故に?やっぱり何かしらの陽動作戦なのでしょうか?

 

ニィロウ 「本当にありがとう、あなたのおかげだね。じゃあ、『ステージに上がる』

準備をしてくるよ!」

 

 

 

 それではここからムービースタート!

↑初登場の時から気になっていたのですが、ニィロウの背中にある紋章って何なんでしょうね?タトゥーなのか、文化的な物なのか、踊り子的な物なのか……。

 

 

 

 

 

 

 

 本当に踊り始めましたね……この娘……

 

 舞台上とかでなく、道の真ん中でゲリラ的にこういった芸術活動を行うのは中々メンタルが強い人でないとできませんよ。オペラでも劇場内で歌うから良いのであって、街中で歌っていたら頭のおかしい人ですからね……。

 

 

 当然、この目立つ行為に教令院の人たちがゾロゾロと集まってきました。概ね、ニィロウの美しい舞に見惚れていましたが、現在はアザールの元、こういった芸術活動が抑制されている現状があります。

 

 「そうね……でもこういった公演はもう固く禁止されてるはずよね」

 

 

 

 このニィロウの行動はすぐにアザールの耳にも届くことに。

 

 「先ほど記録した『芸術禁止令』を発布しろ」

 

 「芸術禁止令」ってwww

 もうちょっと凝った名前を付けられなかったのでしょうか?まあ、分かりやすいのはいいことですけどね。しかし、このアザールの徹底した弾圧には、何か芸術に対して嫌な過去があったのかと勘ぐってしまいます。

 

 というわけで、アーカーシャに記録した「芸術禁止令」が発布されることに……

禁止令:スメールシティ内における公演について……

 

クラクサナリデビがスラサタンナ聖処から脱走した 

直ちにシティへ向かい身柄を確保せよ

 

 ……ん?

 

 

↑三十人団がアーカーシャの指令で動きましたが、ニィロウを捕えることはせず素通り。どうやらクラクサナリデビが脱出したそうなので、その確保に向かったみたいですが……芸術禁止令を発布したはずなのに変ですね。

 

↑アレ?右にいるのってセタレ?解放されたのか?

 

 

 

 

 

 外の様子から、ニィロウによる作戦行動が順調に進んでいることを知った主人公。外の音も聞こえるなんて、監禁室としては欠陥ですね……。

パイモン 「そういえば、アルハイゼンはいつの間に、もうすぐアーカーシャに記録される缶詰知識をすり替えたんだろう?」

主人公 「神の知識に汚染されたふりをした時に……」

 

 やはりアルハイゼンが缶詰知識を入れ替えていました。そりゃあ、ラベルとか貼っていないとどれがどの缶詰知識か判別できませんからね……。管理はしっかりとしておかないと。

 

↑したり顔ハイゼン。

 

 

 

 

 

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