原神バージョン3.2にアップデート後は、魔人任務の第五幕が新たに追加されました。この第五幕で、スメールのメインストーリーが一旦幕を閉じます。草神を救い、教令院や博士・散兵といったファデュイの企みを見事打ち破ることはできるのでしょうか。
↑イベント一覧には散兵が搭乗している巨大ロボの姿が。これが今後の週ボスになるのでしょう。
アルハイゼン 「議論の真価は解決策を見つけることだ。無駄話はいいから、次の問題に進もう。」
物語は砂漠にあるアアル村から始まります。主人公の他にアルハイゼン、セノ、ディシアがメインとして教令院討伐の計画を練っており、作戦も決まったようですが、プレイヤーにはその内容は明かされませんでした。おそらく、これから実行していくうえで徐々に内容が明らかになるのでしょう。そのほうが冗長な説明が少なくスッキリしますし、ちょっとしたサプライズ演出も組み込めるので良いですね。
キャンディス 「計画を成功させるには、身の安全を確保することが第一です。ですから……くれぐれも気を付けてください。」
キャンディスは作戦会議には出席しませんでしたし、これからの計画にも参加しません。彼女はアアル村を守るガーディアンという役割が重すぎて、中々他の地域に訪れる機会がないのでしょう。今後の原神イベントでもこの設定が足を引っ張り、他のキャラよりも登場回数が少ないままになる懸念がありますね……。
このまま教令院に乗り込む前に、それぞれの元に行き準備を行います。まずはアルハイゼンから。
アルハイゼン 「傭兵集団に比べれば、確かにそうだ。俺はただの文弱な、学問を修める者に過ぎない。」
ぶ、文弱……?(ムキムキの胸筋を見ながら)
これもアルハイゼンなりのジョーク、もしくは謙遜なのか……?いや、やっぱり他の者を小馬鹿にした発言と自分は解釈しておきます。
彼の小粋なジョークはスルーして、遺跡で見つけた情報である「禁忌の知識」について話し合います。
アルハイゼン 「今起きている様々な現象を合わせて考えてみれば――死域、魔鱗病、砂嵐……千年前、砂漠で起こった『禁忌の知識による汚染』によく似ていると思わないか?」
「禁忌の知識」が人々を狂わすことは、スメールの大半の人が知らない事実だったそうです。教令院の学者が神の知識に触れると、ハイパシアのように気が振れてしまうのも、もしかすると「禁忌の知識」が関わっているとの推測をします。
アルハイゼン 「君もたどり着いたか?世界樹が病気になった原因は……禁忌の知識の汚染かもしれない。」
逆に言うと世界樹をクラクサナリデビと共に救えば、その他もろもろの悪影響も解決するのでしょうか。どちらにせよ草神を助けた後は、世界樹を治すことに注力しないといけませんね。
場所は映って、ラフマンのアジトに。前回、捕えられていた教令院の学者二人がアルハイゼンに頼まれて何か作業を続けていたようです。
アルハイゼン 「前の作戦会議でも言ったように、この缶詰知識には俺が作成した一本の法令が入っており、教令院もそれを持っている。計画通り……」
いや、プレイヤーは作戦会議について何も知らないのですけどね。この缶詰知識が今後の計画で活躍するのでしょう。
ここでアルハイゼンは少し奇妙なことを口にします。
アルハイゼン 「君は俺たちがクラクサナリデビを救い出せると信じているか?」
主人公 「信じてる。」
アルハイゼン 「それはいい――信じる心が一番重要なんだ。」
?アルハイゼンって、こういったこと言う奴でしたっけ?どちらかというと合理的・理論先行でそういった心情についてはどちらかというと軽視しているような人だと思っていましたが。
アルハイゼン 「じゃあ、準備が出来たらこの装置を装着してくれ。」
え?嫌なんだけど……
「じゃあ」じゃねえんだよなあ……。ディシアやセノのことは信用できるんだけど、まだアルハイゼンについては少し疑いの目を持っています。こいつだけ信頼に足るエピソードや背景がないように感じるのですよね。
アルハイゼン 「君の気持は理解できるが、今はこれが必要なんだ。俺の言う通りにするのが一番いい。」
いや、怪しい!怪しい!
特に「俺の言う通り――」のくだりが胡散臭すぎる!ただ、主人公は結局、彼の言う通り装置を付けて缶詰知識に情報をインプットします。これが今後、厄介なことに繋がらなければいいのですが……。
アルハイゼン 「なら、想像しろ――今、俺たちの計画はすべて完了した……クラクサナリデビの救出にも成功し、スメールを変えられた。」
アルハイゼン 「忘れたのか?今回の計画は、長期的にアーカーシャに頼っている人々に向けたものだ。」
いや……だからプレイヤーはその計画の内容知らないんだって!早く教えて!
アルハイゼン 「想像してみろ。もし生まれた時からアーカーシャのような装置を使い、君が必要な時にはいつでもサポートし、助けてくれたとしたら……」
便利な道具に頼り切った者のことを何というかだって?自分で考えることを放棄した人間……大衆に流される人間……思考停止ってところか?でも、それが大半だと思いますけどね。スマホだって現代では、ほとんどの人が使用していますし。
パイモン 「なにって……ごくつぶし?バカ?」
結構直球で酷い言葉使いますね……パイモン。
ってか、ごくつぶしでバカってパイモンのことじゃあ……?
アルハイゼン 「――指令の奴隷だ。」
さいですか。
アルハイゼン 「これから、前科のある助っ人の二人に、ちょっとしたことをやってもらう。君たちはキャラバン宿駅に行って次の準備を手伝ってくるといい。」
アルハイゼン 「アーカーシャ端末に、少々細工する。」
というわけで、ここはアルハイゼンを一旦信じて、次はセノ、そしてディシアの方へ赴き準備を手伝ってきます。
↓次回
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