前回、お世話になったガンダルヴァ村のティナリやコレイに別れを告げた主人公たち。

 

 今回は、当初の目的である草神クラクサナリデビに会うためにスメールシティへ。その道中、ラナという少女に会ってすごく長い世界任務に巻き込まれましたが、途中でこの魔人任務を再開しました。

 

パイモン 「やったぜ!ようやくスメールシティに辿り着けた。」

 

 というわけで、無事にスメールシティに到着。巨大な神木の上に都市を築いているとは驚きです。門を入る前に教令官の方から声をかけられました。

 

バナー 「ちょいと待った。お二人さん、あんたらスメールシティに来るのは初めてだよな。」

 

バナー 「『アーカーシャ』の中に、あんたらの情報が入ってないからな。」

 

 おっ、前にティナリが話していたやつですね。ということは、このスメールシティにいる人は全員そのアーカーシャに情報が記録されているのかあ。

 

バナー 「二人も聞いたことがあるかもしれんが、『アーカーシャ』はマハールッカデヴァタ様が残した遺産であり、知識を集められる宝庫だ。」

バナー 「今やスメールの中でアーカーシャ端末を起動すれば、誰もがアーカーシャと繋がることができる。アーカーシャからは、自分の必要な知識を得られるぞ。」

 

 ……なんかすごそう。でも、怖そう(新しいものに対する得体の知れない恐れ)。意図的に情報を遮断したり、逆に誤情報を流したりできそうですよね……。

 

 なんでも最近になってから、旅の人全員にその端末を配っているそうです。タイミングいいですし、パイモンの分もあるみたいですよ、良かったな!

 

パイモン 「葉っぱみたいだな。」

 

 これがそのアーカーシャ端末、パイモンが言うように葉っぱみたいな機械です。起動させるには、これを手のひらに乗せて「神の知恵の声を聴けますように」と心の中で念じればいいようです。早速やってみましょう。

 

パイモン 「神の知恵の声を聴けますように……」

主人公&俺 「神の知恵の声を聴けますように。」

 

↑左耳に緑色の模様が出てきました。

 

 

INSTALLING!

 

 

 

 

↑パイモンの視界。目に見える人の情報などがアーカーシャ端末を通して見えるようです。

 

パイモン 「わぁ!一瞬で、頭がこれの使い方を理解したぞ!特定のことを考えるだけで習得できるなんて、すっごく便利だな。」

 

 使い方も頭の中に入ってくるなんてとんでもない技術ですね……。現実世界でも将来的にはこういった製品が登場するのでしょうか?説明書いらずですね。

 

バナー 「さあ、スメールシティへようこそ。草神様の知恵があんたたちと共にありますように。」

 

 へ~、スメールの人達は草神様の「ご加護」ではなく、「知恵」がありますようにって言うんだ。国民性が表れていますね。

 

 

 

 アーカーシャ端末を手に入れましたので、早速これを使い草神であるクラクサナリデビの情報を聞いてみるパイモン。アーカーシャから提示された情報は、どれもコレイが言っていたこととほぼ同じであり、特に新しい情報は得られませんでした。

 

 次に「草神様に謁見する方法」を聞いてみましたが、情報は得られず。アーカーシャでは、答えられないこともあるようですね。

 

 使用していて分かったこととして、同じ問題であっても使用者の身分や年齢、経歴などの違いによってアーカーシャは異なる知識を提供しているということでした。なるほど、主人公たちはまだスメールへ来たばっかりですからね、アクセスできる情報に制限がかかっているのでしょう。

 

 

 

 アーカーシャ端末では草神についての情報は得られなかったので、スメールの住人達に話を訊いてみましょう。まずはティナリが書いてくれた紹介状に記された人物のもとへ行ってみることに。

 

ロハウェイ 「うーん、すまない。アーカーシャはこの問題については答えてくれない。」

 

 おーい、ティナリー!紹介してくれた人、全然役に立たんのだけどー!

 

 早速、草神探しに暗雲が立ち込めてきました。

 

パイモン 「これからどうする?他の人に聞くって言っても、スメールに知り合いなんかいないしな。」

主人公 「知り合いならいるかも。」

 

 えっ、誰だろう?他の国で沢山のスメールの人達とは会いましたが。

 ……ハッ!もしかしてリサか?

 

パイモン 「えっ、誰だ?」

主人公 「『星と深淵を目指せ』。」

 

 キャサリンだった(笑)。

 

 ということで、スメールの冒険者協会窓口にやってきました。そして、やっぱり受付をしていたのはキャサリン。キャサリンもちゃんとアーカーシャ端末をつけていますね。

 

キャサリン 「申し訳ありません。アーカーシャからは関連情報を受け取れませんでした。個人的にも、この神様に関わる記憶はございません。」

 

 ダメでした。

 

 ただ、キャサリンはエルマイト旅団の「三十人団」を紹介してくれました。なんでも最も古い旅団であるだけでなく、旅団間の業務の管理や調整する役割も持っているので、普通の人が知らない情報があるかもしれないとのことです。

 

↑子供はアーカーシャ端末をしていないのですね。確かに、若い内からしていると、精神的にも肉体的にも悪影響が出てきそうなイメージがあります。

 

 

 

 

 それでは、三十人団の本部?であるレグザー庁に着きました。ここにいるアスファンドという方にクラクサナリデビについて尋ねたのですが……

アスファンド 「フフッ、確かにエルマイト旅団の皆は情報通だが、草神に会いたいとなると、俺も手の施しようがないな。」

 

 誰も何も知りやしねぇ!

 

 話を聞いてみると、この国の実質的な管理者である教令院の信仰対象は、先代草神であるマハールッカデヴァタの方らしいです。

 

 他の人に聞いてみてもやはり知っている人はおらず。本当にクラクサナリデビという草神が存在しているのかを疑ってしまうほどです。

 

 そういえば、草神はスラサタンナ聖処って場所にいるんでしょ?そこに行けばいいんじゃないのかな?賢者あたりを探して話しかけたらいいのにと思ってしまいますが……賢者というのもどういった人たちなのかよく分かっていないのですよね。

 

パイモン 「まさか、スメールシティを丸ごと探しても、クラクサナリデビに興味を持つやつなんかいなかったりして?」

 

 もう打つ手なしか!?だったらさあ、とりあえずスメールの草神は後回しにしてさ、フォンテーヌへ行って水神を探してみないか?そう思っていたら……

??? 「ねえ?もしかして、クラクサナリデビ様に興味があるの?」

 

 ん?突然女性から話しかけられました!クラクサナリデビの崇拝者と言う彼女の名前は……

 ドニアザード!

 

 ドニアザードはフーマイ家というお金持ちのところのお嬢様のようです。それはともかく、ようやくクラクサナリデビに関して僅かな手がかりを見つけたのかもしれません!

 

 彼女は草神に関する伝説を語ってくれましたが、エルマイト旅団の人達を見るとどこかへ逃げて行ってしまいました。

 

ドニアザード 「あっ……その、悪いけど、用事があるから先に行くわ。また今度話しましょ!」

 

 こっちとしてはやっと見つけた貴重な情報源です。エルマイト旅団の方は別の場所へ誘導し、彼女の後を追いかけました。

 

 そして一緒に逃げ込む場所として、彼女は酒場を提案します。

 

↑あれっ?そういえば以前この酒場に行った時、エルマイト旅団の人達がいたような……

 

 

 酒場に逃げ込み、一件落着だと思っていましたが、主人公の後ろからぬっと誰かの手が伸びています。ここで登場するのが……

 ディシア!

 

 エルマイト旅団「三十人団」の一人で「熾鬣(しりょう)の獅子」とも呼ばれており、現在彼女はドニアザードの護衛をしています。ティナリのように獣耳をしているように見えますが……どうやらそういった髪型みたいですね。刻晴みたいなものか。彼女も最初見た時は猫耳キャラだと思っていましたからね……。

 

↑びっくりする可愛いパイモン。

 

ディシア 「あたしはドニアザードお嬢様のボディガードだ。お嬢様を無事に帰すためにここにいる。」

 

 ディシアはドニアザードが勝手に屋敷を出て行ったことにご立腹な様子。2人は口論となりますが、結局はドニアザードの意志をくみ取り、ディシアの方が一旦折れるような形で話し合いはうまくまとまりました。

 

 というわけで、ここからはこの4人でお喋りしながらお食事タイム。酒場に来たので、料理を頼もうとオーナーにオススメを尋ねました。

 

ランバド 「だったら、『デーツナン』はいかが?うちの看板おやつで、値段もお手ごろ。ほら、そっちのお客さんが食べてるやつさ。」

 

 ここでパイモンが、耳を疑うような衝撃的な発言をします。

 

パイモン 「うぅ、黒くてパサパサしてそうだ……オイラはやだぞ。」

 

 !?パイモンって嫌いなものあるんだ……。

 

ディシアが注文を終えた後、ドニアザードとまたクラクサナリデビについての話をした……

 

 ドニアザードにどうしてクラクサナリデビの信者になったのかを訊くパイモン。ドニアザードは昔から病気がちで自宅の部屋で一日中寝て過ごしていたそうです。そんな子供時代に不思議な声が浮かんできたそうで、それがクラクサナリデビではないのかと思っているとのこと。

 

??? 「ドニアザード、怖がらないで、泣かないで。」

 

 ……声を聞く限りあの世界樹で聞いた声と同じですね。やはり草神で間違いはなさそうです。

 

??? 「あら、そうなの?でもあなたはまだ子供でしょ。子供はみんな、願いを持っているのよ。あなたの願いを教えて、叶えてあげられるかも。」

 

 病気を治してほしいと願うドニアザードですが、それはできないとのこと。だったら友達になってくれとドニアザード。

 

ドニアザード 「その後、『いいわ、私はあなたのお友達よ。』と言う声が聞こえてきたの。」

ドニアザード 「病気になってからはとても辛かったけど、その声はいつも私を励ましてくれて、面白いことをたくさん教えてくれたわ。」

ドニアザード 「その後ようやく発作は治まったけれど、声は消えてしまった。お母さまにもこのことを話したけど、きっと私の夢だって言われたの。」

 

 このように姿は見せませんでしたが、この声とのやり取りのおかげで沢山未知のことを知れたとのこと。ドニアザードはこの声は草神だと信じて疑いません。

 

ドニアザード 「その恩返しをずっとしたいと思ってて、実は今日逃げ出したのも、あの方の『花神誕祭』を準備してあげたかったからなのよ。」

 

 「花神誕祭」というのはクラクサナリデビの誕生日であり、賢者が彼女を見つけた日でもあるそうです。元々はマハールッカデヴァタの誕生日祝いの祭りだったそうですが、彼女が身罷られてからは日付が変更されました。ちょっとややこしいですね。

 

 当時は盛大に行われたお祭りだったそうですが、教令院が資金提供をしないようになっていき次第に規模が縮小していったとのこと。この花神誕祭というのはマハールッカデヴァタが逝去されたことも意味しているので、彼女を信仰している賢者たちにとっては祝いたくない出来事なのかもとドニアザードは感じています。

 

パイモン 「うううぅ、ひどいぞ!」

 

ドニアザード 「でしょ、ひどいのよ!」

 

W W W W W W W W W W

 

 何か知らんけど、ここすっごく笑ったのだけどwww

 

 パイモンのセリフに呼応したようにドニアザードのボルテージが上がっていくのが面白かったです。ドニアザード役の声優、いい演技していますね。

 

ドニアザード 「グランドバザールの人々は、今でも『花神誕祭』を祝い続けているそうよ。でも、以前は彼らのことを知らなかったから、何もしてあげられなかったの。」

 

 ドニアザードはこの花神誕祭を成功させるために、ニィロウと言う女性に出資したようです。そして、今日はその彼女とグランドバザールに行くと約束しているとのこと。ディシアと共にその場所へ行ってみましょう。

 

 

 

 

 

 

 

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