前回、無事に抵抗軍の仲間入りをした主人公。戦いの前線で、九条裟羅率いる幕府軍が攻めてきたようなので、哲平と共に助太刀いたしましょう!
↑おっ、やってるやってる。抵抗軍と幕府軍が対峙していますねえ。
九条裟羅 「お前たちも最新の懸賞令を見ただろ。あの金髪の旅人、今お前たちのところにいるはずだ。」
九条裟羅 「そいつを渡してくれるのなら、息をつかせるくらいの時間はやろう。この時期に戦うのは、双方にとっていい選択ではないからな。」
どうやら、主人公の居場所の目星はついているようです。幕府軍にとっては主人公の存在がとても厄介なのでしょうね。
そして、この裟羅の提案に抵抗軍の大将であるゴローの返答は「No」。
ゴロー 「『抵抗軍は仲間を売ってはならない』それが珊瑚宮様が遥か前に決めた規則だ。」
こういった規則が虎の巻にはいっぱい書かれていたのでしょうね。それにしても、その規則がある抵抗軍に内通者がいたという事実は、今考えると何とも皮肉なものです。
そんなやり取りをしている間に主人公たちが到着。今や抵抗軍の一員なので、共にゴローたちと戦う意思を告げます。
そんな主人公を見た裟羅は、ある提案をします。
九条裟羅 「今回の『陣前比武』、お前が抵抗軍を代表して出陣するというのはどうだ?」
ん?「陣前比武」?何それ。
パイモン 「『陣前比武』……なんだそれ?」
パイモンも知らないのか……。お前ならもしかしたら知っているかな~と期待していたんだけど。
ゴロー 「戦いが始まる前に両軍から精鋭を選び、一名ずつ対決を行っていくことだ。」
ゴロー 「優勢な方にとってあまり意味のないことだが、劣勢な立場であれば士気を立て直す絶好の機会。」
ゴローが説明してくれました。ふむふむ、つまり一騎打ちに近いものなのかな?おそらくこちらの抵抗軍のほうが劣勢な立場であるので、これを機に士気を立て直したいですね。
逆に幕府軍としては何としても主人公を捉えたいので、九条裟羅はこの陣前比武を提案したのだろうとゴロー。無理に応じる必要はないとも言って心配してくれましたが、自分は負けないと主人公は戦いに挑みます。いざ尋常に勝負!
……ん?
いやいや誰コイツ!?裟羅こいよ!
てっきり主人公と九条裟羅が対決するものだと思っていましたが、幕府軍が送り出してきたのは藤田三四郎。当然全く強くないので瞬殺です。……まあ、こちらも主人公ではなく刻晴が戦っていますが……。
陣前比武を制した後、またすぐにムービーが再開されます。
……ん?
いやいや!2回戦目あるんかい!
なんだぁ?最初は小手調べといった感じで弱そうなやつと戦わせたってわけか?なめやがって~。こちらも刻晴であっさりと撃破。
↑あぁ、やっぱり3回戦目が始まりますね。大丈夫?そちらの戦力がどんどん削られているだけな気がしますが……。
↑上下に黒い帯を使用して映画のワイドスクリーンのような演出をしていますね。他のゲームでは「Beyond Two Souls」も同様の映像表現をしていました。
パイモン 「連戦かよ……旅人、持ちこたえろ!」
3回戦目ともなれば少し腕が立つ奴が相手になりますが、やはり苦戦することなく勝利。おいおい、さすがに裟羅が出てこなければ主人公を止める奴は出てこないでしょ~。
九条裟羅 「さすがにやるな……どうやらこのまま戦っても意味がないみたいだ。」
おっ、流れ変わったな。陣前比武はこれで終わりでしょうか。
ゴロー 「どうやら戦いは避けられないようだな……迎え撃つぞ!」
えぇー、これ陣前比武やる意味あった?やはり結局総力戦になってしまうのか。主人公が勝ったことにより、抵抗軍の戦意は上がりましたかね?
さて、ここでムービーが始まります。今回のムービーは長く、力が入っていますよ!
↑幕府軍に一騎当千の強者がいますね。抵抗軍は押され気味で不味い状況です。
↑初めての多人数の団体戦だからか、上手に戦いに参加できずにうろうろしている主人公。
そして、ここで九条裟羅達がドンドン前方に攻めていきます!
↑この伸ばし切っていない右腕の振り上げ方が何故か好き。なんかダサ可愛い。
「かかれ!」
「いけぇ!いけぇ!」
あ、ちなみに言っておきますけど、この画像を見る限りだと九条裟羅が「いけぇ!いけぇ!」言っているみたいですが、本当は後ろの幕府軍のセリフなんですよね。
「かかれ!」と号令を出したのは裟羅で、それに幕府軍が続いているといったシーンです。お間違えの無いように。
なんだか面白くていいですね、こういった合戦の映像は。今まで原神ではこれほどの大人数での乱戦といった場面はなかったのでとても新鮮です。このムービーが原神の中で一番気に入ったかもしれません。
「戦線を死守しろ!」 「下がるなッ!」
必死に戦線の指揮を執っているゴローですが、幕府軍よりも抵抗軍のほうが被害が多そうです。このままだと敗戦してしまうかもしれません!
……ん?いつの間にかいたるところで水滴が沸き上がっていますね。
とか思っていたら、空から女の子が!
「サンゴノミヤサ゛マ゛ァ!」
この時のゴローむっちゃ嬉しそう(笑)。完全に心酔していますね。この魚のような衣装をまとった彼女が抵抗軍を組織している珊瑚宮のようです。
しかも、珊瑚宮は伏兵も用意していた様子。これでこの戦い持ちこたえられるか……?と思っていたら、まさかあの人物も登場しました!
おお!万葉!来てくれたのか!
北斗も!
いや~さすが神の目の所有者。北斗や万葉が次々と幕府軍を倒し、一気に戦況が優勢になりました!カッコイイ~!
「……撤退!」
さすがにこの援軍が来たとあっては、幕府軍も戦い続けることができないと悟ったのか、九条裟羅は引き上げていきました。おお~抵抗軍の勝利だぞ!
さて、戦いも一旦終わったことなので、初めて出会うこの少女との自己紹介が始まります。
珊瑚宮心海(さんごのみやここみ)!
珊瑚宮心海 「私は珊瑚宮心海、抵抗軍の指揮官であり、海祇島の『現人神の巫女』です。」
珊瑚宮心海 「この肩書きは初めてお聞きになるかもしれませんが……簡単に言えば、海祇島は現在私が管理しています。それと、あそこは抵抗軍の本拠地でもあります。」
まあ、つまり簡単に言うと海祇島や抵抗軍のトップということですね。色々とやりくりすることが多くて大変そうです。ここ最近は抵抗軍に顔を出していなかったようですしね。
彼女は、どうやら北斗たちからあらかじめ主人公のことについて聞いていた様子。抵抗軍に入ることは予想外だったようですが、温かく迎え入れてくれるそうです。
これからの行動ですが、とりあえず海祇島にある珊瑚宮へ行くことを提案されました。そこで抵抗軍としてどういった対策を講じるか話し合うそうです。それでは誘われるがまま珊瑚宮へ行ってきましょう。
哲平 「ぼ、僕も……行っていいかな?」
おう!いいぞ~。
哲平 「海祇島には詳しいんだ。引き続き君の案内役ができると思う。」
哲平も一緒に来てくれるのは、思いのほか嬉しいですね。今までにない感じのムードメーカーキャラですし、前線で手柄を立てたいといった意気込みのある人は好きですよ。