前回、記憶の中のヴィマラ村でカリベルトと出会った主人公たち。彼の意識空間で、運命の織機や彼の目的について話を聞きました。目的を果たせたカリベルトは消えていなくなってしまいましたが、入れ替わるように主人公が探していた妹の蛍が登場!一体何のために現れたのでしょうか。
↑ここのムービー中、主人公の空がずっと「あっ……!あっ……!」と言葉にならない驚愕の声を出し続けていたのに笑いをこらえられなかったw
↑触れられない……
「カリベルトの意識が消えたことで 主のいなくなった空間はもうじき消える」
「二人ともここにいるべき人じゃないから 触れることはできないよ」
「じゃなかったら 私だってお兄ちゃんを抱きしめてた」
蛍 「少しお話しよっか。」
今は立場が変わっている両者ですが、この感じだと蛍は兄の空に対して敵対心はなさそうですね。
蛍 「こんな風に足を止めて、二人でゆっくり話せる機会ってめったにないもんね……お兄ちゃんもそう思うでしょ?」
主人公 「うん、そうだね。」
記憶の中と言っても、主人公にとっては妹の蛍と再会するのはバージョン1.4で更新された魔神任務以来じゃないでしょうか?そう考えると本当に久しぶりですね……。
蛍 「さっきの戦い、本当に大変だったんだ……」
最初は、ダインスレインヴと戦った時のことについて話してくれました。結果は蛍の勝利でしたが、ダインスレイヴには彼女と戦うのに躊躇いがあったそうですね。
蛍 「そうじゃなかったら、きっと今の私でも『末光の剣』には敵わなかったはず。五百年前ならなおさらね。」
主人公 「運命の織機を何に使うの?」
蛍 「そうだね……運命の織機……実はその機能を完全に活かす方法は今も見つけられてないの。でも、まだ時間はある……」
運命の織機をまだ使いこなせないってこと?
なんじゃそりゃ(笑)。
そういう訳で、運命の織機を何に使うかといった話もうやむやにされて終わってしまいました。ホヨバースも運命の織機の使い方について検討しているところでしょうかw
蛍 「……天理が『目覚める』までね。」
主人公 「天理はまだ眠ってるの?」
他の方も疑問に感じた方がいらっしゃるようですが、この主人公の返答は少し引っかかりますね。
何故、天理が眠っていることを知っているのか?
知っているというよりかは、今までの現状から察したといった感じなのかもしれませんが、何れにしても全く驚く様子がないのは変な感じがします。ナヒーダが「博士」と対峙したときに、天理は長い間沈黙を続けているといった話はしてましたが……。
蛍 「五百年前にカーンルイアで災厄が起きてから、天理は眠りにつき、消息を絶った……」
このゲームを開始直後、この兄妹が戦っていた相手が天理ですよね。その後、カーンルイアで災厄が起きて、天理は消息を絶ったと……。時系列的に考えれば、まことしやかに囁かれているパイモンが天理という説も十分あり得そうです。
蛍 「少し前に、水神が自分の神座を壊したのをお兄ちゃんも見たでしょ?」
蛍 「『規則』をああも蔑ろにしても、天空の島は何の反応も見せなかった……それが証拠だよ。」
神座を壊しても天理が動きを見せなかった。蛍は、これが天理が眠っている証拠だと言ってますが、天理は神座が破壊されたことを知らないという可能性もあったんじゃない……?フォカロルスがバレないように計画を進めていましたし。
そして、後の祭りになってしまいますが、仮に天理が眠っていると知っていれば、フォカロルスがあそこまでして天理にバレないように計画を進める必要もなかったのでは?と思ってしまいます。
蛍 「でもいつか必ず、天理が目覚める日は訪れる……今の私たちは、そのきっかけも理由も分かってないだけ。」
いつなんだろう~?スネージナヤ編が終わってから何でしょうかね?
空 「なんで……なんで一緒に旅を続けてくれないの?」
主人公である空も色々と聞きたいことはありましたが、その中でも一番言いたいことはこれでした。お兄ちゃんである空は、とにかく妹と一緒に居たいという気持ちが強いのです。
蛍 「旅の終点で、『果ての花の海』って場所に辿り着いたんだ。」
蛍 「覚えてる?ずっと昔、私たちが一緒に他の星々を旅してたとき……」
蛍 「お兄ちゃんはこう言った――宇宙のどこかで、『あの花』が咲く花の海を探したいって。」
「あの花」ってもしかしてインテイワットのことかな?
蛍 「そしてあの場所には、その花の海が目の前に広がってたの。」
……つまり旅の終点はカーンルイアだったってこと?「あの花」が何を指しているのか明確でないので何とも言えませんが。
蛍 「私だってずっと想ってたんだよ、お兄ちゃん。」
蛍 「でも戦争が終わって、あの最後の答えを手に入れるまでは……」
蛍 「自分とどう向き合ったらいいのか分からないの。ましてやお兄ちゃんのこととなると、なおさらね。」
やはり500年前の戦争がきっかけで、今こうして歩む道を違えているのですね。この戦争の詳細もスネージナヤ編が終わってから語られることでしょう。
蛍 「主がいなくなったから……もうここを維持できないんだと思う。」
いつの間にか、この空間にひびが入ってきました。蛍が言う通り、カリベルトが消えてしまったので、この意識空間も時間と共に消滅してしまいます。
蛍 「実は、この空間はお互いに触れられないだけじゃないの。カリベルトが消えた瞬間から、ここで起きたことは誰の記憶にも残らない。」
つまりカリベルトと出会ったことは覚えているけど、蛍と会ったことはまるっきり記憶から落ちてしまうということ。プレイヤーである私たちは覚えていますが、特にこれといって重要な事は話し合ってなかったかな?運命の織機の活用方法が未定という事が分かったことぐらいでしょうか。
蛍 「すべてあるべきじゃなかった。私たちが今回再会したこともそう。」
じゃあ、何で俺の前に現れたんだよ!
パリーン
パイモン 「ふわぁ~……眠いな。まだ頭がぼーっとしてるぞ……」
カリベルトの意識空間が消え、ヴィマラ村で目覚めた主人公たち。そういえば、先ほどの空間に何故かパイモンがいませんでしたよねw まあ、妹と再会する時にお邪魔虫になってしまうからなんでしょうね。
パイモン 「おまえより少し早く起きたから、ヴィマラ村のみんなに話を聞いてきたんだけど、どうやらオイラたち、昨日村の近くで眠ってたみたいなんだ。どんなに呼んでも起きないから、村まで運んでくれたんだってさ。」
パイモン 「あっ、それとさっきダインが来てたぞ。怪我をしてるみたいだったけど……」
蛍に敗れたダインスレイヴは主人公の様子を確認したのち、この場を離れてどこかに行ってしまいました。また彼と会うのは1年後でしょうね。
パイモン 「あれ……そういえば記憶の中でオイラたち誰かに会ってた気が……確か『カリベルト』って呼んでたよな?」
パイモン 「そいつがオイラたちの探してた失踪者だったのか?その後どうなったんだっけ?ぜんぜん思い出せない。」
主人公 「運命の織機のことを教えてくれた。」
カリベルトの意識空間に招待されなかったパイモンに代わってこれまでの出来事を説明する主人公(笑)。
とりあえず冒険者協会の依頼である失踪者の件については解決しましたね。ただ、主人公にとって気になることが一つ……
主人公 (よく分からないけど……何かを失った気がする……)
結局、蛍と再会したことは全く思い出せませんでした。
バハラーム 「あっ、そうそう。失踪した若者の名前も思い出したんだ。カリベルトっていう青年でね。変わった名前だろ?もっと早く思い出せてたらよかったんだが……」
ヴァマラ村の人たちの中では、カリベルトは引っ越しで村を離れたと思い込んでいました。偽の記憶の上書きになりますが、これで一件落着か。
主人公のポケットの中に何かが入っているみたいなので、最後にそれを確認して終わります。
主人公 (あれ……?なんだろう……ポケットに何か入ってる……)
パイモン 「ん?写真か?誰からもらったんだ?見せてくれ……」
えっ?怖っ……!?
何この写真……いつ撮ったの?ってか合成写真だよね?
カリベルトの強い想いが現実世界にも影響を及ぼしたと考えたらいいのかな……?いずれにしても不可解なアイテムを手に入れました。
第四章 第六幕 完了
ベッドタイムストーリー
任務完了
これにてベッドタイムストーリー終了です!
メインストーリーにあたる魔神任務の次の更新は、恐らくバージョン5.0の大台に乗ってからでしょうね。戦争の国「ナタ」、出て来るキャラクターの姿も多く登場して期待感を煽ります。当ブログもナタの魔神任務を中心に更新していこうと考えておりますので、今後ともよろしくお願いします!
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