胎内記憶に関する講演会に行って来ました

胎内記憶とは、文字通り、生まれる前の記憶、です。
お腹の中にいるときの記憶、場合によっては、
お腹に宿る前の記憶、という場合もあるそうです。
そこまでいくとオカルト色が強いように感じる方も多いでしょうが、
これらは、幼い子どもたちが自ら話したものなんだそうです。
話し手は、胎内記憶研究の第一人者である、
産婦人科開業医の池川明先生。
子供たちがどこかで聞きかじったのだろう、で片付けるには
ちょっと無理があるエピソードをお母さんから聞き、
純粋に興味を持ったのが、胎内記憶を調べ始めた
一番最初のきっかけだったそうです。
ここまで聞くと、TVのアンビリーバボーみたいな
フシギ話の会だったのか、とお思いになるとかもしれませんが
入り口はそうだったかもしれませんが、池川先生が
研究を通して一番伝えたいのは、そこから見える、
人間の生の意味、なのだと思いました。
たとえば。。。
子どもたちは、無作為に産まれて来るのではなく、
必ず、そのお父さん、お母さんを選び
「自分」を選んで産まれてきた、
と口をそろえて言うそうです。
これが本当だとすると、人の人生が、
ちょっと違った視点で見えてきませんか?
「こんな家に生まれて、不幸だ」
とか
「自分は○○を持ってないから、不幸だ」
とか
もしくは
「あの子は、あんな環境で、あんな個性で、かわいそうだ」
よく、みんな言いますよね。
テレビで、虐待されて殺されてしまった子に対してなど、
誰もがそういうことを考えがちだと思います。
でも、それは、本人が選んできた・・・。
そんなわけない。
否定するのは簡単です。
でも、子どもたちが言う通り、
もしそうだとしたら。
結果的には、悲劇的な形で人生を終えたとしても
何かをもってきて、どうしようもない(と世間からそしられる)親を、
愛を持って救いにきたんじゃないか…。
こんなこと言うと、人でなし、と言われるかもしれませんね。
でも、私には、自分にもひとつ思い当たることがあるんです。
度々話を出してますが、私には、龍ちゃんの前に、
お空にかえった我が子がひとり、おります。
たった5週で旅立ったあの子のことを、思いだします。
4年前のこと。
もっくんカフェを始めたばかりで、
まだまだ色んな意味で未熟でした(今もだけど)。
きっと、今生まれてしまったら
私達が大変になる、っていうことを見越して
お空に帰っていったのかな・・・
と夫婦で話して
今度来る時は、もっともっと、
一人前にならなきゃ・・・
と、悲しくてボロボロな中でも、
決意しました。
その1か月後に、我らがもっくんカフェの名物、
ベルギーワッフルが誕生したのでした。
詳細は省くけど、それまで持っていた
無駄なプライドを捨てたんです。
繁盛しているお店を見習おう、って
いろんなお店を見に行って研究して
何回も何回も試作して・・・
あの子のために、頑張らなきゃ、と思って。
(実際は、ワッフルをただえんえん焼いているという
のどかな構図なんですが 笑)
その後数ヶ月のモチベーションは、
あの子にまた会いたい。
それがほとんどだったように思います。
カフェのことも、無我夢中でした。
気がつくと、いまのカフェの主力になっているものが
ひとつ、またひとつ、と手の中にありました。
・・・あの子のプレゼントは、きっと
「それ」だったに違いありません。
私に、私達に、生き方を教えてくれました。
まだ目にも見えないような小さな存在が
なんて大きいものを持ってきたんだろう。
・・・
講演が終わったあと、先生に質問をしました。
流産した子は、また同じ子が戻ってくるのですか、
そういうお話をした子はいましたか、と。
先生の答えは、
そういうケースもあるけれど、
基本的には、前の子と重ねるのではなくて、
今のお子さんを、まっすぐに見てあげてくださいね。
その時と、その子によって、役割が違いますから。
ということでした。
そして、チャネリング情報ですが。。。と前置きをした上で、
こんなことを言ってくださいました。
子どもたちは、たとえ生まれてこれなくても、
お腹に宿っただけで大満足なんです。
たとえるなら、ディズニーランドに入れる割合が
1億分の1くらいで、そこに入れないまでも、
入場券をゲットして、もうそれだけで最高に幸せ!

という感じ。
でもみんなが言うのは、自分のことを忘れないで、
ということ。だから、時々は、思い出してあげてくださいね・・・
と。
もう、4年も前のことだし、龍ちゃんも産まれたし
すっかり立ち直ったと思っていたんですけど
公衆の面前で涙腺崩壊

。゚(T^T)゚。これまで、ずっと自分を責めていたことに気が付きました。
あの時、自分にもっと力があれば、
あの子は生まれてこられたんじゃないか、って。
でも、それは根本的に発想が違ったのかもしれません。
あの子は、あの子の短い人生を、主体的に選んでやってきた。
「これ」をママにあげる、そうやって、
ワクワク、この世への入場券だけを持ってやってきた。
この世で、他のだれでもない、私を選んで。
母として、こんなに嬉しいことがあるでしょうか?
先生の言葉に、そんな気づきが走馬灯のように流れ
とても、温かい気持ちになりました(*゚ー゚*)
流産というのは、一般に思われてるより案外普通に多く
妊婦の15%(7人に1人)は流産する、という割合です。
会場の中にも、流産経験のある方、
かなりたくさんいたみたいなので
このお話がきけて、みんなでシェアできて、
とても良かった、と思いました

・・・話が自分中心のことに移ってしまいましたが
人が生まれてくる意味、の話に戻しますね。
生まれる前にお空に帰る命ですら、
そんな意味があったんです。
いわんや、もう生まれている、生まれてくる人間は・・・。
軽々しく言うのは憚られますが
たとえ障がいがあったり
試練があったとしても
ひとりひとり、等しく、大きな役割があるはずです。
きっと1人1人、役割は違うし
何がそれなのかはわかりませんが
「自分を全うする」
それが、自分の生まれてきた意味、そのものなんですね。
それは誰も教えてくれない。試練を乗り越えながら
自分で見つけて、自分で全うするのでしょう。
胎内記憶の物語は、そういうことを教えてくれてるのだな。。。
そう思いました。
「私は私を生きよう」
「龍ちゃんの、ありのままをみて、育てよう」
お空に帰った子の記憶と交差して
自分への決意を、新たにしました。
よっちゃんに話したら、うんうん、と聞いてくれました。
ちょっとした興味から、顔を出した講演会
私には、とてもとても、大きな意味がありました

池川先生の書籍は、一般の本屋さんでも
手にとることができます。
興味のある方は、ぜひぜひ見てみてくださいね☆
では、おやすみなさい

ママのおなかをえらんできたよ。/リヨン社

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