むかし、モーニングで連載してて、
和久井映見さん主演でドラマ化もされた、
日本酒造りにまつわる人間ドラマを描いた名作マンガがありました。
上京して東京でコピーライターをしていた
新潟の酒造オーナーの娘の「夏子」が、
品質の低いお酒の販売促進にかかわり、
商業主義的なものの売り方に疑問をもって、
紆余曲折を経て田舎に帰るところから、物語が始まります。
詳しくは覚えていないけど、
酒造りの職人魂のほかに、現代農業の問題点に
深く切り込んだトピックもあり・・・
お酒の材料である「お米」の栽培に、
絶対に農薬を使いたくない夏子と、周辺の住民たちが
ぶつかってしまうのです。減反政策にもひっかかったりして・・・
『箱入りのお嬢さんに俺たちの苦労の何がわかる!
地域で減反しないと、補助金が出ないんだ!!』
農薬の会社が地域の農協の人と癒着してたり、
農家の人たちの血を吐くような苦労があったり、
結構リアルにどろどろした話もあり。
マンガを読んだ頃、私は14歳くらいだったのですが、
色んな意味でかなりインパクトがありました。
ああ~世の中って汚いんだな。って思った。
その頃はまさか自分が農家の真似事をするとは、
思ってもみなかったですけども・・・。
いまは、「夏子の酒」の連載をしていた当時より、
ずいぶんと有機・無農薬やエコに関する認知や理解がすすみ、
自然な感じで出来るようになったと思います。
そういう意味でも、なんか感慨深いですね。
なお余談ですが、一方で、作品を読んで子供心に
日本酒ってどんなに美味しいんだろう?![]()
とわくわくしたのを覚えていますが(笑
大人になって飲んだ日本酒は、はじめは慣れませんでしたが
今は夏子のいうとおり、
「神様の飲み物」
だと思います![]()
スピリチュアルな分野に造詣を深めてからはあまり飲みませんが、
(だって、オーラにヒビが入るっていうんだもんーー)
もともと日本酒はとっても好きなんですよ(´∀`)
興味があったら、文庫版で出ているので
ぜひぜひ 『夏子の酒』 読んでみて下さい☆