飛騨古川駅より歩いてまつり会館を目指します。
祭会館では飛騨古川のお祭りをシアターで観ることが出来ます。この静かな町がお祭りの時にはたくさんの人で溢れ、活気付いているのが見られます。
実際に祭りで使われる山車が飾ってあります。館内の方が解説をしてくれました。
お祭りの際は会館から山車を出して町を練り歩くそうです。
まつり会館と併設して匠文化館も共通券を購入して見学することが出来ます。
匠文化館の2階から見える景色です。
一通り見学した後は近くの岡田屋さんで飛騨牛串をいただきました。
そしてこちらも有名な五平餅。むか〜し食べた時はそれほど美味しいとは思わなかったのですが。自分の味覚が変わったのか…美味しくいただきました。
甘辛い味噌がたっぷり塗られて焦げ目が香ばしい。
まつり会館近くに設置されている太鼓です。飛騨古川の代表的なお祭りの『起こし太鼓』こちらはレプリカとのことでしたが100円を入れて実際に打つことが可能です。私も打ってみましたが想像以上にお腹に響く音でした。
入れ食い状態です。観光客もほとんどと言って良いほどいない為、のんびり気ままに散策できました。
こちらは有名な映画『あゝ野麦峠』のゆかりのお宿です。私もつい先日、見直しましたがそんな過酷な時代があったんだなと子供の頃には分からなかったことを知ることが出来ました。
ちなみに富岡製糸場はどちらかというと優遇された環境だったとのことです。冨岡製糸場もとても興味深かったなぁと思い出しました。
街の一角に一際ハイカラな外観のお店がありました。喫茶店のようです。水曜休みのところが多かった印象です。
ちなみにこちらは和蝋燭のお店。手作りで今も作られているとのことでした。昔、テレビで和蝋燭の制作工程を観たことがありましたが。手のひらで溶けたロウをすくって転がして太くしていくので何層にもなり、ロウの消費も普通の蝋燭よりも長いとか。さらに絵付けなんかもしていて日本文化を感じました。でもこちらも水曜はお休みでした。
こちらは酒蔵です。このマリモみたいな物が掲げられると今年のお酒が出来た印だと聞いたことがあります。私はお酒が飲めないので外から見ただけでしたがお酒好きな方には飲み比べなども出来るようなので楽しめると思います。
ことあとは一時間に一本の電車に乗り、高山まで戻ってチェックインです。
夕食を済ませた後、明日の下見も兼ねて散歩がてら夜の高山の街を歩きました。
実際はもっと暗くてほとんど見えません😆
iPhoneのカメラのなせる技ですね。人通りもほとんどない静かな街並みでした。
明日の昼間はどんな風景に変わっているのか。
とても楽しみです。